*挙式*
うちは女手ひとつで育ったので、バージンロードは最初から彼と2人で歩きました。
高校の友達は、うちに父親がいないことを知ってるので、私が誰と歩いて来るのか、相当心配だったそうで、チャペルの扉が開く前から号泣
彼と入って来るのを見て、安心して号泣

入場すると、新郎側から笑いが起こりました。どうやら彼の顔が緊張のため
強張ってたらしいです。
言うまでもなく、彼はウェルカムスピーチで頭がいっぱいで、披露宴始まるまで終始緊張しっぱなしでした
披露宴は浴びたことのないスポットライトを浴び、全く周りが見えないまま入場しました。この時も彼は緊張のあまり歩くのが速くて、「新郎が早かったら腕を軽く叩いて合図して下さい」って挙式から言われてるのに、速いから合図をしてみると、
「なに?」
と、余裕なさげな返答(笑)
「なに?」じゃねーよと思いながら、速いことを伝えました
高砂についてから彼もスピーチを無事終えて、主賓の挨拶を終了し、乾杯も終わってからは本当にあっという間でした
中座の退場は最後まで悩みましたが、サプライズで兄と弟と両手を繋いで退場しました
これがまた友人・親族からかなり評判がよく、母親からもすごくお礼を言われました
母と退場するか、兄と弟と退場するか当日まで悩んだのですが、兄と弟でよかった
彼は母親と一緒に退場しましたが、お母様は泣きっぱなしだったみたいで、彼の大学友人テーブルから「お母さん頑張って!」と声がかかっていたそうです。