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soa55-2020のブログ

料理・映画・アウトドア・音楽を主にso-Aが思い考え感じた様々な事を記す場です。

自分が楽しめて尚且つ読んだ方々も楽しめる様にしていきたいと思っています。

よろしくお願いします

1990年代半ばごろから、一般家庭にもパソコンが急速に普及し、インターネット環境が発展するに従ってパソコンではどうしてもまかない切れない場合が生じ、携帯情報端末⇒スマホと進展してきたということになる。

スマートフォンの誕生は正しく情報流通革命にトドメをさす出来事であった。
若い人に限らず、仕事上、プライベートでも殆どの人々がすでに日常の必需品として、これら情報端末機器を利用されていることだろう。
これらをコミュニケーションツールとして活用することに限って云々すると、電話(もしくはTV電話)だけが旧来に通じるコミュニケーションツールであると云えるだろう。だとすると、それ以外のメール、LINE、メッセンジャーなどのツールは全く新しい道具であり、それらは形がないものであるだけに、利便性やその活用方法に加え、利用する上で生じてくるであろう倫理上の問題を正しく捉えて充分に理解することは利用する者の当然の義務と捉えるべきだと考える。しかしそれら利用上の制約事項、定められてきた明文化されたルールについて考えると結局、人間関係を良好に保つための常識や良識を利用者自身が有しているかが問われることになるのが道理だともおもう。
このようなインターネット上のコミュニュケーションツールの利用に限らず、形の有無に関らず、道具を使う人の心の状態に拠って行為が決まってしまうといって過言ではない。

わたしはゲームの類を一切やらないし、やりたいとも思わない。第一に眼が疲れるし神経も疲労するからだ。
映像及び音響技術については大変興味があるけれど、実際の自然や物品、人々いきものと触れ合いたい。
端的に云えば「バーチャルなんたら」とかいうやつは偽物です。身の周りには数多くの自然物、人々が精魂を傾けて創りあげてきた証しが山ほどあるというのに。。。「いいかげんにしときやー」てな感じです。
というわけで昨今のアウトドアブーム、その中でも特にソロキャンプが認知されそれを楽しんでいる人が増えているのは、ようやく本来の意味でのカウンターカルチャーとしてのアウトドアになってきた、と思いたい。これは特に日本人が本来の意味においての「自信」と「誇り」を取り戻す大きな契機であり、この機を逃しては日本的文藝復興ジャパニーズ・ルネッサンスなど絵に描いた餅にしかならない可能性が高いと推察される。

手紙の作法と肉筆にこもるその人の愛情、これぞ人として生きる醍醐味では、と思う次第です。

令和4(2022)年729日金曜日 午前記