正月二日に弟一家と墓参りした際、道が混んでいて時間がかかり料理上手の義妹ようこちゃんと食べ物の話をたくさんしました。
コーヒー家庭焙煎の話に始まり、ジャムづくり、スパイス調合したカレーの話になったところでもち麦を加えたご飯にカレーをかけて食べている、と聞きました。プチプチとした食感が堪らなく我が家のブームとのことです。
値段はさほど高くなくて健康にも良さそうなので翌日買って早速試してみました。買ったのは一合に１パック入れる便利なものです。ようこちゃんが使っているのと同じやつだと思います。
食べてみると確かに食感が楽しく、昔子供の頃に父の命令で母が白米に押し麦を混ぜて炊いていてプチッと食感が懐かしくもあり、押し麦よりも格段に美味しく豊かな弾力に進歩を感じます。
小分けよりもまとめ売りの方が安いだろうと業務スーパーに行くとあって２割ほど安いので迷わず購入。包装袋の裏側に炊き方と栄養成分表があって、特に食物繊維の量が白米の数十倍でミネラル分も豊富というわけで美味しく栄養バランスも良くなると一石二鳥です。
精米技術の進歩で江戸時代に江戸の人々が白米ばかり大量に（１日一人当たり５合！）食べていたせいで脚気が流行ったのですが、田舎では精米せずに玄米を食べていたのでそうならなかったそうです。玄米食が体に良いのはわかっていても手間だし美味しくないので浸透しない。。。何度か玄米を食べたことがありますが、好んで食べたいと思える代物ではなく白米銀シャリを食べたいと思うのは当然です。
白米の味わいを損なうことが殆どなく、食感も良くなる上に栄養素も豊富というもち麦を教えてくれたようこちゃん、本職の専業主婦に感謝です。
玄米も圧力鍋で炊いてみて試してみようと思っています。精米度合いを変えて試したいんですけど精米機がないと難しいでしょう。手動式の安いのが見つかれば嬉しいけど。。。