スガオのイカグラフ -125ページ目

老兵、現る。

8月31日から2泊3日で北陸方面の仕事に行きました。

メインは富山市八尾で行われるお祭り、「越中おわら風の盆」の見物です。


今回は最終日に社内規定の走行距離をオーバーするため同期のTとのツーマン、そしてベテランガイドのIさんとの乗り組みでした。

富士登山の後遺症(筋肉痛)に絶えながら中央道を走り、美ヶ原高原へ。

リハビリ代わりにその辺を少し散歩しました。(そのお陰か、翌日くらいに痛みはなくなりました)

下界は暑いくらいの日差しでしたが標高の高い美ヶ原高原は風が気持ちよく、景色も綺麗に見えます。
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麓の松本市のホテルに宿泊し翌日は安房トンネルを通り高山へ。

国道158号線の長野県側は大型車両同士が離合しにくいトンネルが続きます。

でもここは相棒Tの運転。

前日よりちみちに計算し、この区間のハンドルを持たないようにした作戦勝ち!

ゴメンな! T!(笑)

岐阜県側に入り安房トンネル、平湯トンネルを抜けると高山までは下り坂が続きます。

僕のブログによく来ていただく、あきがみ~んさんは左に位置する乗鞍岳でお仕事をしているのかな~と思いながら高山市内へ。

高山市内はおわら風の盆を見に行くツアーのバスも多く、古い町並みが残されてる高山陣屋周辺は観光客で賑わってました。
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高山を後にして国道41号線を北上し、風の盆が行われる富山市八尾へ向かいます。

今回お客さんは途中、高山本線・猪谷駅から列車で八尾へ向かいます。

八尾の町に全国から観光バスやマイカーが入り込み大混雑するのを避ける為、数年前からこのような方法をとるツアーが多くなりました。

以前、お客さんを迎えに行くのに二時間以上かかった事もあり、この方法はお客さんにとってもバス乗務員にとってもとてもいい方法だと思います。

何よりも高山線の増収にも繋がりますしね(笑)


猪谷駅では通常はあまり見ないであろうキハ120の4連がお待ちかね。
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駅にバスを置けるのならば一緒に行きたいところですが、残念ながらバスは離れたとこにある臨時の駐車場に持って行かなければなりません。

臨時駐車場への回送途中、”よさげ”な鉄橋を発見!

バス一台が止められる路肩もあり、すかさず停車。

「お客さんの乗った列車があの鉄橋を通るから手を振ろうよ!」

「あんたが列車を見たいだけでしょ!!」

僕の心はTとガイドのIさんにはバレバレのようです。

やがてお客さんの乗った列車が鉄橋を通過します。
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TとIさんも列車に向かい大きく手を振ります。(後でIさんがお客さんに聞いたところ何人かが気付いてくれて、列車の中から手を振ってくれたらしいです)

この日の高山線は多くの臨時列車が運転されましたが、車両故障のためダイヤが乱れ、予定通りの列車がいつ出るかわからない。

とりあえず、次に出る列車で猪谷に戻りますと添乗員さんから連絡がある。

「今、越中八尾駅を出ました。 30分くらいで着きます」

この連絡を受けて猪谷駅へ向かいます。

猪谷駅に着くとホームにはなにやら長い編成が・・・。

「出たーーー! キハ181系だよーー!!」

「何事!?」というようなTとIさんに説明する間もなくホームへ。
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こんなとこでこんなレアな列車にあえるとは思わず、写真を撮りまくちゃいました(笑)

ブラックの運転台は近年更新されたものか。
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車内はいかにも国鉄型特急と思わせる簡素な造り。
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猪谷駅の駅名表とともに。
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いつもは静かな山間にある猪谷駅。 一面二線のホームになんと4編成が停車中。
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あっ、このキハ181系とは国鉄型ディーゼル特急として北海道を除く全国の非電化区間で活躍し、現在ではJR西日本の京都運転所に数両のみ現存する今となっては非常に貴重な車両です。

この車両を使用する臨時特急〔おわら〕が大阪から越中八尾まで運転されるのは知っていましたが、ここ猪谷駅まで折り返し回送されるとは知らず、驚きました!

・・・ちょっとテンション高すぎですね。

お客さんの乗った列車が駅に着くのと入れ違いに、”グウオオーーン”とわずかに列車を動かすだけエンジンを吹かし、しばらくして全開で加速して行くエンジン音と屋根から吹き出る黒煙を残しキハ181は猪谷駅を発車していきました。

余韻に浸る間もなく慌ててバスに戻るとお客さんは全員集合。

今夜の宿泊地、金沢へ向かいました。

翌日は兼六園、永平寺を見学し、米原経由で名神、東名を通り帰路となりました。

思わぬ老兵との遭遇に、帰りの650キロの距離も短く感じました。

猪谷駅にて。

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今日は富山県八尾で行われている「おわら風の盆」の仕事に来ています。

お客さんは猪谷駅から高山本線で八尾に行き、また列車で猪谷駅に帰ってきます。

先ほど猪谷駅にお迎えに行ったのですが、ホームにはなんとキハ181系が止まってるじゃないですか!!

いや~写真録りまくっちゃいましたが、一眼持ってくればよかった・・・

今、宿泊先の金沢に向けて走行中です。

えっ!? 今日はツーマンだから運転中ではないですよ(笑)

行ってきました! 富士登山!!

「今年、富士山に登ろう!」と話が出たのは今年の初めくらいでした。

いつも身近に見える富士山。

いつか登りたい気持ちはあるものの登山の経験などなく、慢性的な運動不足の僕にとって富士登山はキツイものとなりました。


8月28日、新宿を出発した五合目行きのバスは八王子を過ぎる頃から雨がひどくなり、ケータイのお天気サイトの雨雲レーダーを何回も見ては不安な気持ちになります。
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五合目にお昼過ぎに到着し、少しでも高山に慣れる為にお昼を食べたりしながら2時間ほど休みました。

レストハウスの壁に掲げてある「みんなが登れる 富士登山!」の言葉に自分を励まし、雨の中15時30分に登山開始!
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今回のメンバーは8人。

冗談を言いながら七合目までの緩やかな登山道を上がって行きます。
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七合目を過ぎるとさっきまでの緩やかな坂道に変わり、岩肌を進む道が多くなってきます。

みんなだんだんと言葉が少なくなり、富士山の洗礼を実感しはじめます。

もちろん僕もこの辺から疲れ始め、もはや写真を撮る元気もありません。

八合目の手前で撮ったこの写真が今日最後になりました。
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何回も休憩しながら20時30分に八合目の山小屋”元祖室”に到着。

夕飯のカレーライスを食べて横になると同時にすぐに寝てしまいました。

寝袋で隣にすぐ人がいるなんてこんな時は関係ないですね。



翌日は1時半に起床し2時に出発、頂上を目指します。

暗い霧雨の中、頭の懐中電灯は足元だけを照らします。

周りの景色が見えない分、ただ黙々と進むだけなので逆に楽な気がしてきます。

霧雨が止み、空には星が見え始めます。

九合目を過ぎると登山道が狭くなり、ところどころで渋滞が発生してきますがこれがいい休憩になりました。

午前5時、ついに山頂に到着! 日本のてっぺんに到達しました!!
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東の空には雲が立ち込め、その雲の中で時折稲妻が光り幻想的な景色。(この頃関東地方では記録的な雨が降ってるとは思いもしませんでした・・・)

深い雲を抜け出し、太陽が顔を出します。
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ご来光に向かい全員で「バンザーイ! バンザーーイ!!」

感激でした!


本当はお鉢めぐりをして剣が峰に行く予定でしたが体力的に諦め、下山する事に。

下山は須走口へ向かいます。
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登りとは違い、ひたすら砂地の坂道を膝の痛みに耐えながら山中湖へ落ちるように進みます。

雲海が間近に広がる。
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雲の中に入る前にもう一度頂上の方に振り向き、富士山に別れを告げる。
「富士山! ありがとう!」
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一体どうなるのか?というような天気の中の富士登山でしたが、予想以上に天候が良くなり、キツイながらも楽しい富士登山となりました。

終わりに高山病になりながら最後までがんばったU田、励ましのコメントを頂いた皆様に深く感謝いたします。