津軽”恋”列車その3 セピア色の客車。
金木で太宰治の生家、斜陽館を外から眺めたりしながら隣の駅、芦野公園駅までブラブラ歩いてみました。
地図を頼りに知らない街を歩くのも楽しいものです。
30分ほど歩くと芦野公園に到着。
この公園は青森県有数の桜の名所ですが、4月27日の時点ではまだ開花してませんでした。
ただ、つぼみは赤く膨らみ、今にも咲きそうでしたが・・・。
それでもツアーの観光バスは次々とやってきて、バスから降りてきた観光客は「咲いていない桜の木を見てもな~」と嘆いていました。
僕と同じ、選んだ日が悪かったようですね。
芦野公園に隣接して津軽鉄道・芦野公園駅があります。
津軽中里行きの客車列車が芦野公園駅を発車して行きます。

よく見ると運転士さんがビシッと指差喚呼しています。
僕は津軽中里で折り返してくるこの列車に乗る予定なので、時間まで桜の咲いていない公園を散歩してました。
桜が咲いていないと寒く感じます。
駅に戻るとすでに多くのツアー客が並んでいて、添乗員さんが大きな声で人数確認と説明をしていました。
「みなさ~ん、いいですか! 皆さんは終点の五所川原まで乗車します! 絶対途中で降りないで下さいね!」
ウワッ、終点まで乗るんだ・・・。
五所川原行きの客車列車が到着。


二両の客車のうち一両は団体専用で、もう一両の2/3も団体専用。
つまり一般旅客が乗れるのは一両の1/3しかありません。

つまり一般旅客が乗れるのは一両の1/3しかありません。

ご丁寧にチェーンで仕切られています。
でもこの車内の雰囲気がいいでしょう!
思わずセピア色に加工してしまいました(笑)
使われていなかったけど名物のダルマストーブもありました。


椅子の下にバケツに入った石炭もありました。
こんな列車に乗って窓の外を眺めると、まだ昭和の時代にいるような気がしてくる。


最初は空いていた一般席も、途中から高校生達が乗り込んできて超満員に・・・。
ケータイやiPodを手にする彼らを見て、平成の時代に戻されてしまいました。
列車は五所川原に到着。
僕は五能線と奥羽本線を乗り継いで、ホテルをとってある青森に向かいました。
※写真はすべて2010.4.27