HONDA | tsure-dure-naru-mamani

HONDA

今週の日経ビジネスにホンダの福井社長の特集がでてます

あらためて自動車産業がどういう運命に向かっているのか

そして、そういった環境下で、Hondaはどうやって生き残っていくのか

いろいろ考えさせられます

個人的に浜松出身ということもあって
ホンダには親近感があります

本田宗一郎が浜松に本田技研をつくってから65年

その伝説は小さい頃からよく聞いてきました


日本的経営思想どっぷりですが、
企業の社会的責任は雇用と納税
と明確にとらえ、実践してきた人であり会社です

赤字になれば納税ができず
リストラで人を削減すれば雇用を実現できない

この矛盾を解決するのは利益だけです

そして、利益を出すのは経営です

赤字はだめですが、
むやみに利益を出してそれを経営陣が収奪するという経営もだめなんです


そんなHONDAが危機に直面しています

通期予想で1800億の営業利益ですが
下期は1900億の赤字です

このままいくと来期は赤字転落となってしまいます

ただ、福井さんのような経営者
本田宗一郎の薫陶をうけている人であれば
この危機は乗り切れる気がします

というか乗り切ってもらわないと困ります