インフレ
世界的にインフレになってきています。
石油価格の上昇は目立ってきていますが、大きな要因の一つです。
このインフレの傾向は今後も続きそうです。
さて、銀行の預金金利はまだ1%にも満たない状況ですが、
もし、インフレがそれを上回ればどうなるか。
当然実質的な資産は減少します。
預金にいれておけばおくほど、実質的な資産は目減りするということです。
預金残高は増えますが、生活費が高くなれば意味がありません。
毎月毎月せっせと貯金しても、減っていくのでは悲しいですよね。
だから、インフレに強い資産に変換する必要がでます。
世界の金持ち父さんはそうしています。
インフレに強い資産とは、不動産、株です。
ものの価値が上昇するとともに、株価や地価もそれを織り込んでいくからです。
なんで、こういう状況下で資産運用実績を出す基本は、円預金の割合を減らすことです。
いかに年率5%以上(理想は15%以上)ににもっていくかのスタートはここです。
まちがっても、定期預金で満足してはいけません。
だったら、国債を買ったほうがましです。
日本の銀行は、国債で運用するしか能がないんですから。