歴史もの
今年で31になる。
私の好きな坂本竜馬はこの歳でなくなっている。
ほかにも吉田松陰は30歳。
私がもっともすきな高杉晋作は27歳でしかない。
時代の違いはあるにせよ、考えさせられるな・・・。
ところで、司馬遼太郎の小説は、私に大きな影響を与えている。
塩野七生さんもそうだが、歴史ほど人間の幅を広げてくれるものもないであろう。
責任者のあり方についても示唆を与えてくれる。
責任者のタイプはそれぞれだが、殊に薩摩藩の伝統は参考になる。
責任者とは、読んで字のごとく責任を取る者である。
優秀な部下に仕事を任せ、やりやすい環境を整え、口は一切出さない。
万が一問題がおこれば、任命した責任者がさっさと腹を切る。
責任の取り方はいろいろあるだろうが、あるべき姿ではないか。
・・・
竜馬がゆく
坂の上の雲
世に棲む日日
これらは読みやすく、そして深い。
読んでない人は是非!
高杉晋作 辞世の句
おもしろき こともなき世を おもしろく ・・・