ユリウス・カエサル
ローマ人の物語 塩野七生 著
また読み始めた。
カエサルが登場するところは何度も読み返している。
押し付けがましいが、読んでない人は読んだほうがいい。
ハンニバル戦記でもカエサル登場のところからでもいいとおもう。
カエサルは非常に魅力的で、私がもっとも好きな人物の一人だが、彼を一言で伝えるのは難しいだろう。
とても器が比較にはならないが、私は常に、カエサルならどうするか、考えるようにしている。
読んでない人は是非!!
以下、ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前 上 冒頭より一部引用
イタリアの普通高校で使われている、歴史の教科書
『指導者に求められる資質は、次の五つである。
知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。
カエサルだけが、このすべてを持っていた』
ユリウス・カエサル
『人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。』