以前から紹介しているので詳細は省くが、デビューはバンタムで当初から天才と騒がれ、途中変な奴に負けたりしながらもキャリアを積んでいくが、4度の世界挑戦失敗とアキレス腱断絶で大きな挫折を味わう。
ところが西岡という男はあきらめなかった。
18歳でデビューし、5度目の世界挑戦の時は何と32歳で足掛け14年だ。14年というと生まれたばかりの可愛い子犬の寿命は尽き、孫とかひ孫とかいる年月だぜ。しかもこの年齢で取るとクソ内藤のように「燃え尽き症候群」になり、どんどん弱くなっていくものだ。
しかし西岡の強さはチャンピオン後に右肩上がりで証明されていく。特に神が降りた瞬間はジョニゴン戦での一撃だろう。ハーンズがデュラン戦で放った恐怖の一撃やセ・マルチネスがポ・ウィリアム戦Ⅱで放った殺人パンチにも匹敵するメキシカン一億人の度肝を抜いたあのモンスターレフトだ。会場が静まり返り、西岡の雄たけびだけが響き渡る衝撃の瞬間だった。西岡の評価が確実になった瞬間であり、マルケス戦よりもよほどインパクトを与えた試合だ。
さて噂されるドネア戦をまとめておこう。ドネアはすでにアルセのラフファイトにやられたウィルフレッド・バスケスJrとの対戦が決まっているとのこと。これはアルセが返上したWBOベルトを賭けているので、これでドネアは4階級制覇だ・・・。
おい、ちょっと待て~、待てまて~いぃ!!バスケスJr?こいつはアルセにやられるまで無敗の強いチャンピオンでしかもまだ若く、親父は3階級制覇のプエルトリコの英雄だぜ。バスケスもバスケスだが階級上げてこんな奴を狙ってくるドネアもドネアだ。勝てばさらに評価を上げるが、ドネア負けるかもしれんぜ。バスケスだってこんなところでくすぶっているタマじゃねーだろ。しかし西岡とのスーパーマッチが消えるので、ここは何とかドネアに頑張ってもらおう。
肝心なのはドネアに勝った後だ。恐らく世界中からの注目とオファーが殺到する共にファイトマネーも高騰するだろう。西岡も苦労したし、先日のベガスマッチも残念ながら空席も目立った。俺の予想だが西岡は帝拳への恩返しや自分の可能性を信じてさらなるビックマッチを望むはずだ。
ビックマッチ?WBAのリコ・ラモス。設定としては下田の復讐戦で面白いが、楽勝だと思うしここは下田に譲るべきだろう。強烈なリゴンドウは知名度が無いから西岡様とやるには100万年と14日早い。フェザーに階級を上げるのはどうだろう。復調の兆しを見せるクリス・ジョンもいるし、なんたってガンボアとの試合はドネアを超える究極マッチとなるはずだ。
ドネア戦。う~ん、強いよな・・・。どう考えてもスロースターター気味で徐々にタイミングと距離を測っていく西岡とはかみ合いそうにない。しかしドネアも西岡以上の左やクレバーなボクサーとはやったことがないはずだ。
まずはドネアを衝撃の6RKO。そして階級を上げクリス・ジョンを倒しWBA(この場合は暫定となるのか?)チャンピオンになる。そしてパッキャオVSメイウェザーの前座で西岡VSガンボア。ガンボアと壮絶な打ち合いから逆転のモンスターレフトでKOして引退宣言。これで西岡は具志堅を超える日本史上最強のボクサーとして歴史に名を残すことになる。頼むぜ!西岡!!