パッキャオVSマルケス 寸評 | PFPへの旅

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ちょっと遅くなったがパッキャオVSマルケスIIIの寸評を書こう。

以前のブログを参照してもらいたいが、俺の予想は終盤までもつれることとマルケスの執念が何かを起こす可能性があることを書いた。

今回分かったことは、結局試合はパッキャオが作っていたということだ。
基本的にカウンターパンチャーというのは競輪でいうところのマーク屋だ。対してパッキャオは自力型だ。つまりマルケスはパッキャオの力を生かして自分が生きていただけで、パッキャオが何もしなければ、到底倒すことなど出来ないだろう。

試合は前二試合と同じ展開だが、一つ違うのはパッキャオの前進を止めるためによりガードと力を入れたカウンターに集中したことだろう。だからパッキャオもリスクを犯して打ち合わないし、またマルケスもパッキャオの一の矢を空を切らしてもパッキャオが打ち合わないのでカウンターが決まらない。つまるところ、前二戦はマルケスもリスクを犯して打ち合いに応じたのでパッキャオもリスクを犯して打ち合いに応じ、熱戦となったのだ。
これは技術論の話ではなく、戦術の話だし、また気持ちの問題だったのだ。

二人の戦いも最後だし、もう見たくない。結果は勝者も敗者もなく三引き分けが順当だろう。
惜しむらくはマルケスがパッキャオの前進を止めた後の自身の攻撃の想像力に欠けていたことだ。そこまで想像できたらKO必至のベストバウドになったことだろう。



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