歳をとると「死」というものが怖くなくなってきた自分がいてます。父は「延命治療の条件は今後魚釣りができるかどうかで判断してくれ」と言われています。母は
最近、父と母に「遺影撮影をしよう」と色んな場所でパチリと撮ります。先日はカット後にパチリ。
亡くなった時大変だったという作業が【遺影選び】なんですって。実家に行って棚や箱をひっくり返したり夜な夜な探すらしいです。
家族葬になるであろう父と母でも遺影は必要でしょうね~。年齢を重ねると写真って撮らないもんですよね。
非日常がない=写真撮らない
知り合いの人は毎年お誕生日に写真館できれいな服を着て遺影を撮ってるらしいです。毎年更新するんですって。素敵ですね。
それを聞いて私は「レッツ イエーイ(遺影)」をスマホで撮ってます。
そして「遺影の更新完了」と言って毎回ポーズをとる母
義母にその話をしたら「私はこの写真を遺影にしてね」と渡された写真が「これだれ?」レベルの若い時の写真。
「お義母さん、若い時キツネ目やん」
「歳とって垂れてたれ目になったのよん」
「お葬式に来てくれた人、戸惑うからこんな20代の写真はあかんわ」
「あらーー。そう?」
「これはあかん。別人のレベルやで」
二人して大笑い
義母様の最近の写真はありません。
義妹に頼んでおこう