あんなにあおったくせに書き忘れていたので、今さらだけど、シングルの感想やら今晩からの番組ラッシュの前にアップ。
VSトット、もっとぶったぎられるかな、と思っていたけど、ぶったぎられるには、受け手にもそれなりの勢いが必要なことを忘れていました。
(ちなみに、ご存知の人も多いと思いますが、徹子の部屋は収録でありながら、編集をしないポリシー。そう、元祖“生っぽい”。だから、余計、特に終盤、徹子の強引なしきりが必要とされる。)
結果、徹子ペースでありつつも、寡黙な智くんから話を引き出していく、という意外とオーソドックスなトーク番組のていになってましたね。
しかし、国立のVは感動したけど、今さらあだな?スタッフは単なるきっかけにしたかったんだと思いますが、まったく話をふくらます気のないさとし…!国民的トークショーなのにぜいたくすぎる。
さらに、それも含めて、お互いが若干かみあわないまま、限りなくゆるゆると進んでいく感じ、あらゆる意味で縁側の祖母と孫(幼稚園)そのものすぎて、一般人的にはOKだったのだろうか…。でも、あれか、お互いがかみあわせようとしたら、大惨事になるから、実は正解ってこと?
でも、なんのかんの意外と悪くない2人のやりとりを見ていたら、名著『窓際のトットちゃん』を思い出してたのですが、徹子は好奇心がありすぎて、あの時代に私立小学校を退学になっているツワモノ。だからこそ、ひそかにシンパシーというか、一見おだやかな智くんに潜む魅力とかアバンギャルドな部分をちゃんと感じとって、うまくナビゲートしてくれた、と思うのは美化して考えすぎかな?まあ、オタクの権利=妄想の自由ということで。
そして翌週、代わりに徹子にぶったぎられてくれた小野武彦に感謝。