感性の最上位は、一目惚れ
一目惚れに勝る情はない
なんて文化がありました。
(恋愛という言葉は明治以降なので、それまでは「情」と表現されていました)
一目惚れとは、
相手のことを何も知らないのに好きになるという
なんとも浅はかな
なんとも軽々しいw
花火のような情ですけれど
「その人に惚れる感性を持っているかどうか」
という、こっち側の話なんですよね。
向こう側の完成度や魅力度は関係がありません。
じゅうぶん、その人は素敵な人かもしれないけれど、こっち側の感性がイマイチだとそれが素晴らしいことだとわかりません。
わからないと、質問しないからわからないままになってしまうの。
んで、そのまま終わっちゃう、と。
だから、
感性がしっかりとあることは
好きになる入り口の扉を用意しているということです。
一目惚れできるということは
自分の中にお相手への興味を持つ余裕や
素晴らしいものを嗅ぎつける感性がガッツリ生きている、ということ。
よくバカにするでしょう?
すぐ好きになっちゃってみっともないって。
あれ、そんなことなかったんです。
すごくすごく、素晴らしいことだったんです。
アクアマリンのような
キラキラした透明感のある水色の感性が波のように息づいているということです。
一目惚れなんて高度なことはなかなかできないけれど、
(私は感性がとち狂っていたのか一目惚れに大失敗しすぎて、とうの昔に封印しましたw)
好きになる感性は持っていないと、恋愛の入り口に立てないのかもしれません。
だからどんな人も好きになれないのは、
感性が鈍っちゃってるってことじゃないかなって、個人的には思っています。
大人になるって嫌なことですよねぇw
ほんとはどんなものが好きだっけな
感性が鈍ると好きなものがわからなくなります
ほんとはね、こういう人が大好きなの
人のこういう部分を好きだと思うの
なんてものがわかると、
感性が息を吹き返してくるかも。
素敵だなと思えることが、きっと増えてきますよ。
感性、磨いとこ♡
読んでくださってありがとうございます


