一期一会は、茶道用語❤︎
一期一会という言葉って、
その時その時の出会い的な感じで使われているじゃないですか。
でもね、本当は茶道用語で
【一生涯に、たった一度】なんですって。
茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する。茶会に限らず、広く「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という含意で用いられ、さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と言う言葉。
(Wikipediaより引用)
満月の部分月食
先日あった満月の部分月食は、
次は65年後に起こるらしく
その時私は101歳だから多分死んどるはず。笑
娘2人と娘のクラスメイトとママ友と
「赤いけど鈍い光であんま感動しないね笑笑」
と笑いあいながら見上げた夜の想い出は
それこそ、
【娘たちと見る最後の満月部分月食】
まさしく、
【一生涯にたった一度】でした。
良い想い出になりました。
一期一会の実践❤︎
月食のロマンチズムがあるとわかるけど
普段の日常だと忘れがちなのが
今日、「またね」と言って別れたあの人が
明日も生きてる保証なんてなく
また自分も生きてる保証なんてなく
スパッとどこかで縁が切れてしまうかもしれず
何かの都合で会えなくなることもあるわけです。
だからね、
どんなに好きな人に対しても
長く付き合いたい人に対しても
それが毎日会う夫や
いつでも会おうとすれば会える親だとしても
「もう二度と会えなくても良い」
「今日で全てが終わっても良い」
という前提を以て
会うようにしています。
できれば帰り際に
「愛してるよ」「だいすき」と、伝えて。
恥ずかしかったら、メッセージで伝えて。
夫・ダイキチはそんな妻の雰囲気を感じてか
「かなちゃんて、ふっといなくなりそう」
と不安がる日がたまにあります笑
二度と来ない父の70歳の誕生日
父が70歳の古希を迎えた先日は
江ノ島の素晴らしいイルミネーション点灯式をみんなで観て
江ノ島ビールを注ぎ合って
「70の気分はどうよ?」とイジりましたがw
二度とやってこない70歳の誕生日を
みんなでお祝いできて本当に良かったと思いました❤︎
(父についてはこちら)
つい、死ぬことを忘れがち。
ストップウォッチが音を立てて、命の時間は1秒ずつ減っているんだという
そんな当然のことを忘れがちだけど
それをたまに自覚するようにしておくと
今が、また一つ輝きますね♡
読んでくださってありがとうございます

あでゅー




