どもどもみやたかなです



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我が家には近所に古い診療所があって、
そこの女医さんが本当に素晴らしいんです。
こういう人になりたい、と思うの。いつも。
ふる〜い診療所
古すぎて
クリニック というよりは
昔ながらの、昭和な診療所。
わかります?この感じw
- 建物はたぶん築50年クラス
- 古い階段
- 古い木の靴箱
- 古くて重い外の扉
- 古い小窓のついたカウンター
- 茶色いビニールっぽいスリッパ
- すりガラスの診察室の重い扉
- 大量の資料が積んであるから、小さいスペースしかない先生のデスクw
- キィキィいう丸椅子
タイムスリップしたみたいな医院で
お医者さんも
ものすごい細身のおじいさんとおばあさんw
細すぎて心配になるぐらいのやつw
75〜80歳ぐらいなんじゃないかなぁ。
女医さんが小児科ご担当で
体調不良のたびに診ていただいているので
娘の体質をご理解くださってて、
このコロナ禍、電話で診察を済ませお薬だけいただきにいくという親切な対応も♡
マダムな女医さん
この女医さんが、私は大好き♡
「あら、娘ちゃんどうなさったの?ふんふん、なるほどねぇ。本日は風が強いので当てない方がよろしくてよ。」
「娘ちゃんは粘膜が弱いから喉にもくるのよね。皮膚粘膜は同じ概念なのよ。肌が弱いということは、粘膜も弱いということ。どちらかっていうのではないの」
これまんま言われたんですけど、
とにかく上品で優雅でしょ?笑
- ものすごくマダム
- ものすごく知的
- ものすごく控えめ
- 本当に上品で可愛い
- ゆったりした安心感のある優しい雰囲気
- 目は鋭くて、仕事人
- 凛としていて綺麗
この人は孫も大きい年齢だろうけど
結婚しているのか
子供がいるのか
はたまた独身なのか
全くわからない。
生活感がない
きっとここでずっと仕事をしてきたんだろう
仕事を愛しているのがわかる
笑って継続してきたのが目の皺でわかる
人をたくさん赦してきたのが優しさでわかる
この人はきっと、死ぬまで医者なんだろう
そんなことを思うんです、いつも。
森羅万象を視ている
皮膚粘膜は同じ概念で、
風に当てると粘膜が傷ついてしまうから
ゆったりまったり、焦らずおうちにいなさい。
こういう言葉を聞いていると、
症状だけ診てるんじゃなくて
肉体と精神と自然と合わせて
森羅万象を視ているような感じがする。
全てが繋がっている、とわかってくる。
高齢と呼ばれる自分になった暁には、
なんとも上品で可愛らしく、知的で静かに青く燃えているような、こんなマダムでぜひあってほしいなぁ
なんて思いました。
目標になる人、いる?
読んでくれてありがとう

あでゅー





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