ごきげんよう

黒猫あたまみやたかなです。


本日は「ワンピース」について。

服じゃなくて大人気漫画の方です本


今度の予想を少し含むので、

合ってたらネタバレかも?笑



主人公ルフィは、海賊王となるために

冒険の旅に出ます。





仲間を得ながら、

リヴァーズマウンテンを経て

グランドライン(偉大なる航路)に入り、


いろんな島で冒険をし

グランドライン後半の海、新世界へ。


また色々な島で冒険しながら

最果ての地ラフテルへと向かい、

ワンピースを手に入れ、海賊王となる。


そんな話ですね。



この漫画の醍醐味は、

ちょっとだけ出てきた何気ないセリフ

少しだけ描かれた風景が、

ハリーポッターみたいに完璧な形で

後々盛大な謎解きに効いてくるところ。



ストーリー展開は、

いつも寄り道。

いつも脱線。笑



でも、その盛大な寄り道や脱線には

必ず意味があり、きちんと回収されて、

あれがなければこの結末にはならない


そんなストーリーになっています。



これね、ルフィが超完璧な奴で

最短で効率よく無駄なく

ポンポンポーンって海賊王になったら

めちゃつまんない話だと思う。真顔



ポンコツで、仲間思いで優しい。

仲間がいないと何もできない。

色々な人に出会って色んな事件があって

挫折でボロボロになることもあって、

3日後集合って言って仲間と別れたのに

2年後に変更、とかもある。


ルフィの最終目標は海賊王だけど、

いきなり達成なんて

そんなのもったいない。



ポンコツがいかに多くのことを経て

海賊王へとなっていったのか


それが大切。



この漫画の目的は、

冒険ストーリーそのもの。


結果ではなく、

経験したすべてこそが宝。



あのときあそこで船壊れたよね

ここでボロボロになったね

でも、あのとき仲間が増えたね

大変で死ぬかと思ったけど、

なんとか大丈夫だったね

あのときのあれは最高だったね


そんな冒険の思い出そのものが目的。



きっと、人生も同じ。



このままじゃダメだ

さぁ冒険に出よう

まだ見ぬ世界は怖いけど飛び込もう

飛び込んでみたら色々あったけど、

とっても楽しかった

いっぱい寄り道したそのすべてが、

最高のストーリーだった



そんな人生が素晴らしいって

証明するために生き抜くこと


それこそが目的。



そう照らし合わせると、

ワンピースの地理の名前は完璧です。




冒険を歩む「偉大なる航路」
↑この世のワンダホーな仕組み


その海の前半は「楽園」
↑まだ本格的な冒険に出てない状態


その海の後半は「新世界」
↑冒険で誰も知らない世界を体験


ただひとつの宝は「ワンピース」
↑この世の全体は宝物


全部を1周まわって制した「海賊王」
↑私って最高って知ること


当てはまるでしょ。笑



ちなみに、

ルフィの仲間たちが目指しているのは

それぞれ海賊王と同じようなものです。


ゾロの目指す世界一の大剣豪

サンジの目指すオールブルー

などなど。


つまり、ルフィが海賊王になること

=全員の夢が叶う、ということ。



ちなみにこのオールブルー、

東西南北すべての海の魚が

一緒にいる海のこと、なのですが、

これって、たぶん

4つの海全部が繋がること。



古代兵器全部起動させて

世界を1つにするんだよね、きっと。


そして繋がって1つになった

この世界そのもの=ワンピース=宝

なのかなって、思います。



だから前の海賊王は

「この世のすべてをそこに置いてきた」

と言ったんだと思います。


合ってるかなー笑



人生という航海に出て

世界を旅して

一周して戻ってきて


この世は1つだったことを

知るための、大いなる旅路。


それが人生なのでしょう。



ルフィは必ず海賊王になります。


そのルフィがどんな生き方をしているか

私はまるで師匠に習う気持ちで、

いつも読んでいます。笑


ちなみに尊敬しているところは


①恐れではなくワクワクで
   必ず一番危険な選択肢を選ぶこと


②誰にであってもオープンで
   圧倒的に応援される人であること


だったりします。


ワンピースは長いけど、

読んでみる価値はやっぱりありますドキドキ


私のPCメガネは、サンジ。

好みはゾロです。ふふ。