こんにちは。

今回はなぜターボ用コンロッドが必要になったかについて。

 

実は私は殆どの作業を自分でしており、ショップにはできない部分、つまり大きい設備がいる場合や、特殊なノウハウが必要な場合に依頼してきました。

依頼する場合も、まず電話してそのあとどんなに遠くても、訪問してから依頼します。

まあ、単に表面処理だけなら別ですが。

話してみると大体レベルが分かりますからね。

 

現在エンジンチューニングに出しているショップも信頼してお願いしています。

 

でもたまに期待を裏切られる事もあります。

今回の仕様変更の理由がそうです。

 

国内ピストンメーカーのなんとかエンジニリングです。

実はかなり気に入って使用しており、今回のチューニングでも継続して使用するつもりでした。

私のような一般的なサンメカが組むには良いもので、満足できる物でした。

今回の件があるまでは・・・

一部ネットではクレームもありますが、ちょっとオイル漏れしたくらいで、大騒ぎするのもどうかと思います。

チューニングは、ある程度のリスクはあるのですからね。

 

今回ガッカリして使用をやめるのは、ピストンピンのスナップリングが出ないからなのです。

まあ、再使用するか、同じものを探せば良いだけのことですけど。

通常は、安い部品ですし新品にします。

更に、数ヶ月前にピストンリングセットを発注しており、その時は何も言われず2セット納品されました。

今後、ずっと使おうと思ったから2セット注文したのですが・・・

この時はリングのことは、すっかり忘れていて確認したら、スナップリングがないとのこと。

規格品に近いので、合うものがあるはずなんです。

何とも突き放した言い方でした(T_T)

それでも一時は、ショップに探してもらって組み込もうとしたのですが・・・

そんな会社が作っている部品を、自分の大切なエンジンに組み込むのは、愛着が持てないと次第に思い始め、作業してもらっているショップに無理を言って仕様変更をお願いしました。

何とも無責任で、使用ユーザー軽視の姿勢で、二度とお付き合いすることはないと思います。

まあ、これも勉強ってことです。

 

ではまた。