今回はBMW R1200STのブレーキフルード交換です。

 
実はちょっと失敗してしまったので、その辺りも記載します。
このモデルはブースターが付いてるんですねぇ
ですのでいわゆるリザーバータンクにあるフルードはブースターまでの経路で、ブースターからは別になっています。
理解せずに、通常通りに作業しましたのでブースター〜キャリパーのラインに完全にエアが入ってしまいました。
やり直しです。
まずタンクを外します。
キャプを外さないとカバーが外れない構造です。
コネクターは全てワンタッチで、燃料漏れはありません。
たぶんブリーダー、折らないよう注意して外します。
樹脂製です。古いのばっかり見てるから新鮮でした。
これは錆びなくて良いですね。
やっとユニットにたどり着きました。
聞くところによると、壊れやすいようですが価格が30万円くらいするらしい。 
国産車もそんなにするんですかね?
壊れたらユニットを外して直結するパーツが純正品であります。
それにしても大きくて、かつ重そうです。
このままではブリーダーを回せませんので、コネクタを外します。
ブリーダが6カ所もある(^◇^;)右端と左端のみの作業、真ん中4つは固着していてなめそうだつたので、今回は見送りです。
写真は補充後ですが、見た時は空でした。
キーをオンにして作業します。
ブースターがあるので、1回で結構フルードが出てきます。
タンク内のフルードを切らさないように注意しながら進めました。
結構黄色いです。
リザーバータンクはタンク内のみの入れ替え。
失敗しての作業でしたが、作業後はタッチがしっかりしたとのことなので、おそらくエア噛みがあったのでしょう。
ともかくリカバリーできて良かったです。
リヤは通常通りで、作業して完了です。
ヘインズのマニュアルにディーラーでないと交換できないって書いてあったので焦りました^_^
 
ではまた。