糖尿病、心臓病、腎臓病……、
まさるさんのお宅を訪問する際の途中の景色
様々な
そして重篤な病をもちながらも
家に帰りたい
その一心で
帰ってきた まさるさん（仮名）
まさるさんが
帰るなら
と
共に退院してきた妻
妻もまた
様々な疾病がある上
目が見えずらい
さらには
子ども達の協力は
全く得られない
そんな状況で
お二人は
300坪の敷地に建つ
二人で住むには
広すぎるお宅に
戻った
まさるさんが
それほどまでに
戻りたかった家は
夫が
養豚をし
がむしゃらに働き
何も言わず
側で支えてきた妻との
安住の地
だったから
だろう
帰宅して
すぐに
訪問看護にはいった
お薬の管理が
全くできず
（認知はなくしっかりされているが
きちんと内服しようとする意識がない）
それは
この年（80代後半）
まで生きたら
あとは
好きな物を食べて
誰の世話にも
なりたくない
という
まさるさんの思いから
それでも
穏やかな生活を
１日でも長く
大好きな
この家で過ごすことが
できるよう
お手伝いできたら
そんな
思いで
訪問した
まさるさんのお宅を訪問する際の途中の景色
あまりに綺麗だったため
思わずパシャリ📷