皆様、こんばんは
ポーセラーツのお稽古に通い始めてちょうど1年が経ちます
ブログを通してとても素敵な作品を作られるAtelier Rose Palette
のRose先生を知りました
1年経った今、どんどんインストラクターの単位を取得して、早く卒業したいと思っていた当初の気持ちからだんだんと変化して、先生と過ごす時間を大切にしたいと思うようになりました
ポーセラーツのインストラクターコースはただ作品を作って数をこなしたら卒業できるというものではなく、それぞれの作品を作る上で最低限しなければならない「課題」が含まれています。
その課題に取り組みながらデザインを考えるのは結構大変な作業で、でもどれも必要な技術だと思っています
ただいまやっと半ばまできて、ちょっぴりくじけそうになることもありましたが、とても親身にいつも丁寧に教えてくださる先生のおかげでなんとかここまで来ることが出来ました
本日ご紹介するのは全コース中ちょうど1/3位のあたりにある蓋の付いた小物入れに自分のデザインをステンシルカットしてそのカットした中に練った絵の具をパタパタとスポンジングする・・というもの・・
だいたいの流れはわかっていてもピンとこないのが実情・・
「こんなデザインにしたい」とイメージは湧くものの、はたしてそれがデザイン的に可能なのかがわかりません・・・
とりあえずイメージしたデザインを持って先生にお見せしました
私が持って行ったイメージはとても細くて長くて基本的にはかなり無理があったにもかかわらず、先生からのアドバイスを頂きながら少しずつ変更してついに完成致しました
こちらエルメスのガダルキヴィールを「少しだけ」イメージして赤で作ってみました
実は参考にしたのは私の本職でもあるカルトナージュで使う布地の模様のほんの一部です
蓋の半分がその参考にさせてただいた生地の柄で、それを上下対称に置いて一つにつなげてデザインにしてみました
本体正面部分もそちらの生地の別の部分を参考にして後ろにも同じ柄を作り1本の細い線でつなげました。
ステンシルカットがメリハリなく中途半端だったり、スポンジングが均一でないと絶対に綺麗に仕上がらないので、先生にしっかりご指導いただきながら、ドキドキシートを剥がしたのが良い思い出です
今はインストラクターコースの課題を一つずつじっくりと取り組みながら、転写紙を使った実用的な作品作りも同時進行し、たくさんの素敵なセンスと技術を先生から教わっています
毎回が驚きと感動の連続です
優しく上品な先生は同じくサロンをしている私にとっては学ぶべきものがたくさんあります
Rose先生、卒業までまだまだですがどうぞ末永くお付き合いくださいませ
それでは皆様、明日もHappyな一日
をお過ごしくださいませ
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