今シーズンのドラマで
人気の作品
じゃああんたが作ってみろよ
私も毎週楽しく見ている
人が死なないドラマはよい
悪人も出てこない平和な世界
竹内涼真の魅力はもちろん
脚本もお見事
九州住みの私には
聞き慣れた
イントネーション
あ~こういう男の人いるいる!と
コクコク同意しながら観ている
夫はいわゆる九州の長男
名家ではないが
義父が63歳で早逝したこともあり
義母と夫が実質
一族を取りまとめていた
そして私が
その手配を取り仕切っていた
法事や
お盆や年末年始の集まりごと
その回数の多さに(特に法事)
道民の私は驚いたものだ
夫の親族
特に直系は
改めて考えてみると
長生きの人間が多くない
夫も含めて若くして
病気で亡くなってしまう方が目立つ
40代50代60代
72歳で亡くなった義母は
親族では長生きのほうだった
ただ平均年齢が若い一族だからか
これまで
私も楽しく付き合ってこられた
夫の闘病中も
沢山助けて貰ったし
今もよいお付き合いをしている
先週くらいから
ちょこちょこと彼らに
年末年始の集まりの
日程を聞かれて
少し困惑している
私が
まだ取り仕切るの?
もう長男の嫁ではないのに
来てくれるならもちろん
歓迎するけれど
私が集まりを催すの?
それは一体いつまで続くの?
ホントに勝手で申し訳ないが
もうこういうのは勘弁してほしい
日程をすり合わせたり
お店を探したり
お土産を手配したり
旅館で集まった年もあったな
今年はあんまり
やりたくない気持ちのほうが強い
この気持ちを
言えばわかってくれる人たちだ
ただ
心の何処かでも思う
この一族の繋がりは
もしかしたら一人っ子の娘にとっては
とても大切なものかも知れない
だから大切にもしたい…と
今年はとにかくお世話になったし
沢山助けて貰ったから
感謝も込めて
楽しく集まろうと思う
ただ
この先もずっと私が主催するのも
何か違う気がする
まだまだ手にあるものを
手放して
身軽に生きていくのは
私には難しいようだ