夫は
会社の団体保険で
沢山の保険に加入していたが
夫が余命宣告されるまで
私自身は20代から43歳まで
県民共済しか
加入していなかった
これは
20代の時
私の親がかけてくれたのを
そのまま結婚して
引き継いだ形
娘を帝王切開で産んだ時
そして一昨年
子宮全摘手術をしたとき
その恩恵をたっぷり受けた
これ以外の保険には
私は40歳を過ぎても
全く入っていなかった
それだけ
私は夫に一生涯
守ってもらえることを
疑わなかった
ある意味おめでたい奴
当たり前のことだけど
夫が癌になってから
思いしったこと
『何か起きてから
入れる保険などない』
これに尽きる
CMを垂れ流す保険会社
あの手この手で
加入者を増やしたい
でも膵臓癌で
ステージ4の人間を
引き受けてくれる会社は
おそらくこの世界にない
夫が
余命宣告された
次の月に慌てて
がん保険に加入した私
私の母は還暦を
過ぎてからだが
肺炎で入院したときに
レントゲンでたまたま
見つかった
乳がんのステージ1
リンパ節を手術して
放射線もしている
抗がん剤は幸い
不要だった
それもあり
なんとなく癌は
いずれは
自分の身に起こり得ると
思っている
母が乳がんで手術したあと
そのうち私もがん保険に
入らないとな〜とは
ボンヤリ考えていたが
特に行動することもなかった
夫の癌が分かってからは
爆速であちこち相談に行き
癌保険に即加入した
追い込まれた人間の
胆力は凄いと思う
夫が亡くなり
色々保険のことを考えた
色々な保険会社から
お誘いもくる
ドル建て?個人年金?
そのあたりはまだ
不勉強なので手をださない
先月に
就業不能保険に加入した
月々2000円とちょっと
自分なりに勉強して
周りの人やプロにも
話を聞いて
加入を決めた
もし私が病で
働けなくなっても
遺族年金+就業不能保険で
娘を不自由なく
育てていけるように
自分が大黒柱になる
未来なんて想定して
いなかったんだ
あくまで参謀の
ポジションが好きだった
でももうその時間は
終わったのだ
ところで
就業不能保険は
がん保険よりも
告知事項がとても多く感じた
特に
一昨年の子宮の手術については
追加で告知や書類を
求められるほど
保険で補償してもらうには
ある程度若さもいる
私が大きな持病があったり
60歳を過ぎていたら
納得する保険に入るのは
大変だったと思う
かけ続けた保険が
全部
捨て金になる未来が
理想ではあるが
『万が一』
それはある日突然
起こり得ることを
私は知ってしまったから