能登地方の豪雨災害


ようやく元旦から

時が動き出していた時に

これはあまりに酷い

言葉もありません

ささやかなながら

募金など出来ることを

させていただきます



世間は三連休

ようやく猛暑も一段落で

そろそろお出かけしようかな、と

思えるような気候


しかしながら我が娘は

連日お友達とあちこちにお出かけで

私達両親は置いてけぼり笑


娘が行きたいー!という所

私達が連れていきたい所


車や電車や新幹線や飛行機で

どこにでも連れて行ったあの日々は


そろそろ本格的に

過去になってしまったようだ


親とのお出かけを喜んでくれる

時間は、今思えば短かったなあ

そう、せいぜい小5くらいまで?


我が家は特に一人っ子だから

その時間は

尚更短く感じられる


もっと行けばよかったと

後悔のないほどには

あちこち出かけた自負はあるが


夫と私

2人のお出かけだと

どうも会話も盛り上がらず

私もそこまで楽しくない時も正直ある


それでも

三連休は我が家の掃除や

お彼岸のお墓参り、

果樹園にランチに行ったり

秋物の衣料を探しにと


近場でそれなりには楽しめたかな


北海道旅行を控えているので

夫に無理をさせないようには

気を遣った


夫の体調は

まあまあ良好


今週半ばからの

一人北海道旅行も楽しめそうだ


よかった


昨年10月


抗がん剤を始めた頃


ひと月先の予定すらも

立てるのが怖かった


未来が信じられなくて

先を考えることを止めていた


3ヶ月くらい先の約束も

今なら大丈夫かなと思えた


それでも

まだ半年、1年単位の未来には

確信は持てないが




今月9月


あの告知から1年以上


縋るものにはなんでも縋りたかった


願掛けの意味もあったし

あの頃、自分にはもう何も

楽しめないと思い


ずーっと控えていた趣味の観劇に

久々に友人と行ってきた


激戦と言われたチケットを

一般販売でゲットできたのは

吉事の前触れか


やはり生の舞台はいい


演者の熱気、

それに呼応する観客の呼吸が

また私をこの世界に

呼び戻してくれたようだ



私も自分の人生を

そして自分の生活を楽しもう


そう思えたのはきっと

少しは私も前に進めているからなのか


そしていつも感じたいのだ

心が震える瞬間を