少しご無沙汰になりました


先週から

娘と2人で

地元北海道へ帰省して


北国の涼しさを目一杯

堪能しています


やはり夏の北海道は最高!





ニャンコと夫を暑い九州で

お留守番させていることに

罪悪感も多少はあるけれども


1年半ぶりの帰省だったから


両親や幼馴染や同級生


会いたい人に会える幸せを

かみしめる


娘も普段の学校生活の

慌ただしさから開放され


のんびりのんびり過ごしている







夫は今週からお盆まで


主治医と相談のうえ

抗がん剤治療をお休みしている


お盆に遠くから来る親戚たちと

元気に楽しく過ごしたい


そんな思いからのようだ


来年の夏

体調が果たして

どうなっているかが

わからないからこそ


きっとこの夏を

大切にしたいのだろうな


そんな夫の決断に胸が少し痛む


1年半ぶりの帰省で

私の両親も実家自体も

やはりそれなりに

年を取っていることを実感した



あと5年半が経ち


娘が大学生になり独り立ちしたら


いずれこの故郷に私は

戻る日がくるかも知れない


今のところ

そうなる可能性のほうが

高いのかも


故郷に戻ること


夫の病がわかるまでは

考えたこともなかった


そんな思いを胸に故郷を見つめたら

違った見え方をしたのもまた事実


観光客ではなく

居住者として生きること


出来るのか

出来ないのかの結論は出ない


迎えてくれる両親がいて

実家があり

故郷の友人たちがいることは

とても恵まれているのだろう




あるがまま


先のことを考えても仕方ない


この思考になんの意味もないことは

わかっていても


やっぱりこの先の未来を

憂い考えてしまう


この涼しさで

身体と心を休めたならば


元気を出して

お盆に

夫や娘と

そして親戚たちと楽しい時間を

過ごそうと思う