楽しかった京都旅行

そして資格の講習会も無事におわり

沢山のお土産とともに 

また私には慌ただしい日常が

戻ってきた

朝6時には起きて
娘を最寄り駅まで
車で送迎する生活

夜はかなり早くに
寝ているのだけど

まだ早起きに
身体が慣れていないのか

一日中、なんだか眠い日もある

娘は若さゆえか
割と元気そうで羨ましい限り

通学の電車も
行きは必ず座れることが
よかったのかもしれない

私もこの生活リズムに
早く慣れないと、とは思うけれど

とりあえず私の今の目標
焦らないように
焦らないように

いつも言い聞かせる

ゆっくり眠れるであろうGWを

今から待ち遠しく思う

夫は今週水曜日に
アブゲムの点滴

金曜日にはハイパーサーミアと

順調に治療の
ローテーション通りの日常を

こなしている

もちろん副作用のせいで

水曜日の夕方からは寝込んだし

病気の分かる前の夫の日常とは

ほど遠い日々が続いている

仕事は週に2日ほど
通っている

収入はもちろん減った


がん保険や収入補償保険で

毎月、収入があるので
我が家は貯蓄を取り崩さず

生活はできている

でもこの先の様々な不安は
決して消えない

そう決して

夫は昨日のハイパーサーミアは

かなりキツかったようで

帰宅後の夫には
あまり顔に余裕がなかった


今朝には夫は回復したので

とりあえずよかった


実は最近は夫に色々思うこと


イライラすることも
沢山ある私

とりあえずタバコを隠れて吸っているのは本当にやめて欲しい

私が気づいていないとでも思うのか

タバコ嫌いには
すぐわかる臭いなのに

でもタバコは今の夫の
精神安定剤になっているのかな

とも思うので

まだ私は言葉には出していない


そして

以前から続いている悩み


夫の実家の空き家問題も

相変わらず
なかなかに全く動かない夫

夫の親族たちが先月に

中の物を片付けてくれた


業者に家電製品は無料で取り外し

持っていってもらった

それでもまだ大型家具は残っている

何よりあの家屋

とりあえず私の主導で
大型家具は片付け業者に見積もりを依頼した


あのカビやホコリだらけの家屋に

感染に弱い、抵抗力の少ない夫を

入れるわけにはいかない

でも本当に本当に驚くほど
この空き家に関しては

なにも動かない夫

方向性さえ指示してくれれば

私が動くのは全然構わないのに

役場や業者周りは私が全部やるのに

育った家の思い出が

あるのもわかる


けれども

あの家屋が誰も住まない

空き家になりもう2年になる


なにより近所迷惑だし

結局は誰かが
取り壊すしかない
あの家屋を夫は一体どうしたいのか

早く方向性を決めて欲しい
と思う私は、情がないのか

この先、私と娘に
降りかかるかもしれない

負の空き家問題を
先送りするつもりなのか

そう思うと夫に腹も立つ

綺麗事ばかりではすまない
日々の暮らし

こうやって夫にイライラ出来るのも、私の心に少し余裕が出てきたからかも知れないけれど