※今日は全く夫の闘病には関係ないブログです


娘は朝の6時に起床して

7時前の電車に乗り

元気に中学へ通っている 


入学式の時は皆緊張感でガチガチだった新しいクラスは

徐々に明るくなり

娘も周りの席の子と、徐々に楽しくおしゃべりしたりもしているようで 


昨日は一緒に下校するお友達も

出来たという

順調な滑り出し 


問題は多分、母親の私の方 


父親である夫は
大丈夫だよーと 

割とどっしり落ち着いているのだけど 

母親である私は正反対で


 『大丈夫かな
たどり着けるかな』


この2日間

登校、下校時刻はドキドキソワソワ


娘に持たせている

スマホの位置情報アプリを何度も確認する 


ふと不安な気持ちが湧いて

心がザワツクこともある 


思えば今まで娘と一緒にいた時間は

夫より私のほうが何十倍も長い 


幼稚園は送り迎えを 

3年間自家用車でして 

小学校は幸い
我が家の目の前 

登下校も近所のお友達がいてそれはもう安心だった 


私はずっと扶養内パートだったから

高学年になるまで 

娘一人に留守番をさせることも

ほとんどなかった 



今週から今までの生活が

大きく変わった 


車でも電車でも、娘の中学まで1時間かかること 


産まれてからずっと 

私のそばにいたのに 


その娘が一人で

我が家から
私から

遠い場所に週5回
それも長時間

行って
しまうことが 

こんなに不安を呼ぶのだな、と

自分の子離れがあまりに出来ていないことに驚く 


私の幼馴染の息子さんは首都圏で

小学校から
電車通学していたのだから 

 娘はもうすぐ13歳 


 しっかりしている方だと思うし

大丈夫 


娘は身体もめちゃくちゃ丈夫な方だ


自分に言い聞かせる 


娘も頑張っているのだから

私も強くならないと! 


地元ではなく
遠方の私立中学に行くこと 


 娘と私達夫婦で決めたことなのだから 


 ただ…

私立中学に行かせようかと

考えたとき、まさか母親である自分が
入学後にこんな気持ちになるなんてこと
想定外だったな… 


娘が選んだ道

歩き出した道を応援してあげたい

娘を信じてあげたい


私もこの不安にももうじき

慣れるはず 


これはきっと娘が少しずつ 

一人で歩んでいける準備期間であり
好機なのだから 


親としてそれを見守ってやれることの幸せを夫と噛み締めながら 


この春に始まった

娘の大冒険の

サポートを全力でしてやりたいと

心から思う