幸福な時間が確かに
ここにあった
昨日
晴れ渡る青空のもと
私達夫婦の宝物である
一人娘の小学校の卒業式が
無事に執り行われた
コロナ禍での制限も解除され
今年は4年ぶりのフル開催
来賓の方たちも沢山来ていた
卒業証書も
今年は生徒全員に
校長先生から手渡し
在校生も出席して
歌や演奏で式に華を添えてくれた
6年間
楽しく元気に通えたこの小学校や
長い子は幼稚園からの
お付き合いだったお友達とも
今日で本当にお別れ
ほとんどの子が地域の中学校に
進学するけれど
娘は
皆とは違う道を歩むことを決めた
娘は卒業式のあとも楽しそうに
お友達とじゃれ合って
写真を撮ったりしていた
惜別の感傷に浸るほど
まだ娘も大人ではないようで
私も含め、子育ての一つの区切りに涙を拭う母親達とは対照的に
子ども達はみんな笑顔笑顔の
卒業式だった
昨年8月
あの告知の日
8ヶ月先の
卒業式までの時間は
果てしなく長く感じられ
夫はそこまで生きられるのか
不安でしかなかった
何もしなければ半年、と
医師から言われていたから
あの告知の日から
夫の生きる目標であった
この卒業式に
夫とともに元気に出席できたこと
夫の頑張り
医療に関わる方の協力
そしていつもブログの私を支えてくれる皆さんのおかげです
本当にいつもありがとうございます
あと2週間と少しで
入学式
それを終えたら
娘の通うのは中高一貫校だから
次の区切りの卒業式は6年後
絶対
そう絶対に
夫の隣で私はその日を見届けたい
次はその日を目標に
また家族3人で歩いて行こう