今日は娘の小学校生活最後の参観日

午後
仕事を中抜けして
参観してきた

2歳のプレ幼稚園からずっとずっと…娘の行事には私は全て参加してきた
誰も褒めてはくれない自己満足だけど、それが私の密かな誇り


でも皆勤を叶えられたのは、専業主婦やアルバイトの立場でずっと子育てが出来たからで、やっぱりそれは仕事を頑張ってくれている夫のお陰だよね、夫がいてこそだよね…とまた少し泣きそうになる

今日の6年生の参観日は

生徒一人一人の発表
テーマは『6年生で頑張ったこと』

高学年らしくはにかみながら、少し早口の子が多いかな

一人一人、発表していく

娘のクラスのもうほとんどの子が私より背が高そう
娘も、今現在で、私と身長がほぼ同じ
今年中には間違いなく抜かれるな

大きくなったね

ランドセルがあんなに大きく見えた一年生の入学式が、つい最近のことに思えるのに

月日はあっという間に過ぎてしまい
貴女もあっという間に成長してしまった

一人っ子のせいか

全てが初めてのことで

無我夢中で右往左往しているうちに、気がつけば成人まで、あと6年

子育てが3分の2、終了してしまった感じ

何不自由なくこれまで育ててきたつもりだけど


その穏やかな日々にカウントダウンが始まっているのもまた紛れもない真実だから


これから大人になるまでに、娘には過酷な試練が待っているのかもしれない


けれど

それを乗り越えられる強さと逞しさとしなやかさを持った女性になってほしいと、緊張した面持ちでかなり早口で
発表する娘を眺めながら心から願うのだ

昨夜から夫は身体がダルいそうで、夫は今日のお仕事はお休みした

悪寒がするようで
また風邪かな…
明日の抗がん剤、またスキップかな…

食欲はあるみたい

夫の体調がよくないと
やはり心はザワザワ

娘には強くあれ、と願うくせに
私はなかなかに強くなんてなれない

このザワつく心にはいつまでも
慣れそうにない