昨日の日曜日

雲一つない晴天の中

我が家は
夫の従兄弟一家と
とても楽しい時間を
過ごすことができた

皆で集まるのは
今年のお盆ぶりで

夫の体調もよくて
まだ一気には食べられないけれど
ちょこちょこと
色々なものを
食べたり飲んだりをしながら

せっせと買い物に行き
準備をして
従兄弟一家をニコニコと
もてなしていた

夫は
ずっととても幸せそうに見えた

夫にとっても大好きな人達

従兄弟の子供たちは
男の子で中学生

小さな頃から沢山の時間
を共に過ごしてきた分

声変わりして
私や夫の身長を追い抜いた
彼らには会うたびに驚かされる

見た目は大きくなっても
まだまだ中身は可愛くて
子供たちで
ゲーム大会をしたり

お昼ご飯の
お肉を頬張ったりと

我が家にとても賑やかな時間が
流れた

娘も沢山たべて
沢山遊んでずっと笑顔だった

そんな光景を思い出しながら
夜にふと思う

従兄弟一家とは
いつまでもこうやってずっと仲良く付き合っていけると
なんの疑いもなく信じていた

私達が年をとっても
ずっと変わらずに

お互いの
子供たちはどんどん成長して
みんな来年には中高生になるから

家族みんなでの
お出掛けはもうそろそろ
難しいだろうけど

子供抜きでも
従兄弟夫婦と私達夫婦で旅行したり
お出掛けしたり
沢山したいね

ずっとそう思ってた

私達夫婦に
1年後3年後5年後が
もう約束されていないことを
時々ふと痛いほどに感じる

同じ時を生きられないかも
知れないことを

もちろん明日朝
必ず目覚める保障なんて
この世の誰にもないのだけれど

確率論

膵臓癌の
生存率

考えても
仕方ないのだけど

楽しい時間が終わり
夜、片付けをしながら
切なくなってしまう自分がイヤになる

一日
楽しい時間をすごせたことだけを
喜べたらいいのに

夫は今日から一泊二日で入院

ステント交換のための入院だから
今回は深刻な入院ではないと
分かってはいても

何となく心がザワツイてしまうのは

まだまだ私の修業が足りない
からなのだと思う