昨日は抗がん剤翌日

倦怠感はあるが寝込むほどではない

食欲もあまりないが
頑張って食べている

買い物に行き
夜ご飯に私達のためにお好み焼きを
作ってくれるという

夫のお好み焼きは
とても美味しいから楽しみだなあ、と言いながら私は仕事へ行く

そんな仕事のお昼休み

私のスマホに
娘の学校から緊急の
お知らせメール

慌てて開くと

『感染性胃腸炎による複数クラスの学級閉鎖のお知らせ』

コロナやインフルエンザでの
学級閉鎖は
秋になり市内のあちこちで聞くが

胃腸炎!?

そんなに沢山の児童がお休みしてるということは学校内感染…?

今、抗がん剤真っ最中で
抵抗力のない夫が
胃腸炎になどかかったら
大変なことになる…

10年ほど前
娘が幼い頃
胃腸炎になり
我が家全員が感染したことがある

その時も
夫が一番重症で
点滴までしたことを思い出す

とりあえず夫にすぐ連絡

帰宅した娘から、私が事情を聞くと

学級閉鎖は全て低学年のクラス

高学年の娘は
低学年と校舎も違う

娘のクラスはお休みも1人

とりあえず今回の学級閉鎖が
娘の学年ではないので
少しホッとするが

兄弟姉妹の家族感染も
可能性はあるので

まだ油断出来ない

同じ登校班の子も
胃腸炎多発で
学級閉鎖となったそう

私と夫で
相談して
やはり、念のため夫は娘と
接触しないほうがいいと判断

夫は近くのホテルに
急遽泊まることにした

夫は
ホテルに行く前に
お好み焼きを私達のために
焼いてくれて

夜ご飯に娘と頂く

やっぱり夫のお好み焼きは
美味しかった

20ねん前に
出会った頃から夫の優しさは
本当に変わらない

娘もお好み焼きを完食した

夜になり
再び学校から、この三連休の
学内行事や少年団の活動の
変更や中止のお知らせが届く

同じ小学校のママ友からも
『1年生の◯組は28人中9人しか登校しなかったんだよ』とLINEがきて

これは…かなり大変な事態なのでは…


幸い
今朝になっても
娘には何の症状もでていない
元気そうに眠っている
よかった

このタイミングで
3連休で学校がお休みなのも
本当によかったと思う

こんなところにも
思わぬ伏兵がいるのか

夫が抗がん剤をしていなければ
胃腸炎で
ここまで大騒ぎして焦ることは
なかったけれど

夫婦で相談して
素早く対応できたのは
よかったかな、と思えた

緊急事態に備えた
避難訓練ができたと思おう