飛行機に乗って
両親がまさに飛んで来た
暑いのが苦手な母
飛行機がかなり苦手な父
でも
号泣する私からの電話で
私達の大ピンチを聞き
すぐさま準備をして
飛んできてくれた
娘も一緒にいる手前
誰も泣いたりせず
穏やかで
楽しい久しぶりの再会ができた
バアバに甘える娘
それをさらに甘やかす私の両親
それをたしなめる私
微笑む夫
我が家御用達の
会食のお店で
みんなが笑顔の時間
最後に皆で会ったときと
何一つ変わらない
幸せな光景
ずっとこの幸せは
変わらない
はずだったのに
幸せはいつも
私の手にあったのに
うん
でも
私は両親と
大事な話をしなければ
今日
娘が学校に行っているうちに
少し今後のことを話しておかねば
辛い時間になるだろう
でも私がやらなければいけない
夫は
明日
私の父とドライブに行くという
本当に夫は
うちの父といるのが
面白いようだ
私には言えていない夫の
心の中にある気持ちを
本音を
人生経験豊富な
父なら
うまく聞き出してくれるだろうか