
先週の土曜日、
信じられないようなことがありました。
私は今年の春に大学を卒業して、
京都市内の保育園で保育士をしています。
その日は運動会でした。園児は
30名くらいしかいない割と小さな
保育園なので、応援に来ている
保護者の方々とは既に顔見知りです。
近くの小さな公園を借りて開催されたので、
競技スペースと保護者席とも目と鼻の先です。
5歳児のぞうさん組でやった、障害物走で
事件は起こりました。
この競技は競争ではなく、名前を呼ばれた
園児がひとりずつコースを回っていく形をとっていました。
お父さんにとってはわが子を単独で
写すチャンスなので、みんな近くまでよってきて、
ビデオカメラを持って待ち構えています。
私はコース終盤の小さな雲悌
(はしごを横にしたような形のやつ)で、
園児がぶら下がって渡っていくのを
下から補助する役目をしていました。
5歳ともなればかなりしっかりしてきていているのですが、
それでも自分の腕だけで渡っていける子は少なく、
ほとんど私が下から体重を支えてやっていました。
身体も大きな子が多いのですごく重たいし、
朝早くから会場の準備などもしていたので、
すでにヘロヘロでした。
順番が後ろの方の子を、必死で支えていたとき・・・
【→続きを見る!!←】