そういえば知り合いが
卒業に際し
「夏が終わった」なんて事を言っていたので、
(カッコイイこといいますね、うらやましいぃ)
ある曲を思い出しました。
『僕らの夏』
冷たく晴れた午後 僕らは その日から
ずっと 同じ夢を 追いかけ始めた
言葉が すれ違う こころに 風が吹く
走り続けるもの そして ただ 去りゆくもの
夏が終わるころ いつか僕らは
みんな ひとつになっていった
でも もう僕らに 明日はない
やがて ここから 離れてゆくんだ
誰かの くやしさが 誰かの 涙が
見えない そのやさしさが 僕らを 連れていった
どんなに ひろい川も 今ならこぎ出せる
いつかきっと その場所へ 必ず行けるはず
夏が終わるころ いつか僕らは
みんな ひとつになっていった
でも もう僕らに 明日はない
やがて ここから 離れてゆくんだ
勝ち続けることは 誰にもできない
なぐさめもなく ただ 立ちつくす
でもすべてのことが 必ずその日々が
かがやき始める いつの日か
夏が終わるころ いつか僕らは
みんな ひとつになっていった
でも もう僕らに 明日はない
やがて ここから 離れてゆくんだ
果たせぬ 夢も この日の 笑顔も
誰にも告げない 想いも
駆け抜けてきた 僕らの日々を
すべて ここへ このまま残して
by小田和正
この曲は確かNHKのロボコン(ロボットコンテスト)のテーマソングだった曲です。
だから、夏が終わると、もう明日は無い、と言う感じだったのですが、
私たちにはこれからがあります。
だから、「でも もう僕らに 明日はない」ではなくて
「そして また僕らに 明日はある」って言う感じに
アレンジして聞いていたりする自分が居ます。
さて、この『明日』はアルバム『そうかな』の4曲目に入っております。お試しあれ。
- 小田和正
- そうかな