次に読みたい本ですひらめき電球


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「自分」から自由になる沈黙入門/小池 龍之介

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ちょうど謝罪をテーマにした記事がありました。


謝罪プレッシャー 言い訳ツラツラ


「メィルを返すのが遅くなってすいません」
こういう書き出しのメィルを受け取って、
嬉しい気持ちになる人は、滅多に、おられぬでせう。


それだけならまだしも、「すいません」の次に、
メィルが遅くなってしまった言い訳がツラツラと述べてあったとしたら、、、。


仕事が忙しかった、とか、体調が悪かった、とか、
言いようはいろいろあるでせうが、
そういうことを書けば書くほど、お互いが気まずくなるというもの。


言い訳をすればするほど、
「本当は単にメィルを書く気になれなかっただけなのでせう?」
てふ印象を与えるように思われます。


フォロー・プレッシャー回避


私はと申しますれば、すいません、とは謝らないように、
あえて心がけており候ふ。
すいません、と言ってすませてしまうのは、
気まずさを醸し出すのみならずして、
さらに相手に対して余計に失礼だとぞ思ゆる。


謝罪デフレーション「すいません」=「変ワリマセン」


メィルに限らずどんな場面であっても、安易に「すいません」
と連発してしまうのは、避けたほうがよろしかろ。


「すいません」を何度も言いすぎると、
本気で心から謝っていない印象を与え、
「すいません」の価値を下げてしまうことになり候ふ。


これすなわち、謝罪デフレーション。
するといざ、本当に謝らなければならないときに、
「本当に申し訳ありませんでした」と心の底から謝ったとしても、
「ああ、いつもみたいに適当に謝ってるだけか」
と思われてしまうのであります。


それに加えてそもそも、「すいません」「ごめんなさい」
「申し訳ありません」を連発する態度からは、
「これからは改めよう」というよりはむしろ、
「この場は適当にゴマカして、自分が変わらないですむようにしよう」
というニュアンスが強くにじみ出てしまうものであります。


とりあえずの抜粋です。謝る際はよおく考えましょ~ロボット