米長語録抜粋しますひらめき電球


米長語録1
「勝利の女神は、謙虚と笑いを好みます。
 人間さまの論理や法による裁きとはちょっと違った判定をする。
 そこが面白いところです。」


米長語録2
「将棋というのは必ず泥試合になる。
 中盤からは闇市の世界になって、
 学歴とか肩書きとかはどうでもいい、
 要するに実力しかない、ということになるのです。」


米長語録3
「学ぶより捨てるほうがむずかしい。
 一生懸命に学んで、どんどん捨てなければ進歩はない。」


米長語録4
「笑えるときに笑え、
 いずれ泣くときがくると升田先生は言いました。
 同時に負けて笑える幸せと、
 勝っても不幸になる人生があることを知らねばなりません。」


米長語録6
「憶えることと考えることは、
 まったく違うことで、
 脳は憶えるという作業では汗をかかない。
 考えて、考えて、考え抜いて
 はじめて汗をかく。」


米長語録7
「19歳の羽生をお手本にして努力を重ねて、
 50歳で名人になった。
 翌年、その羽生先生が挑戦者になったとき、
 神の意志をはっきりと聞いた気がした。」


米長語録8
「将棋の苦労とは、むずかしくて
 とても自分では解けそうにもない難問を、
 自分だけの力で答えを出そうという苦労です。」


米長語録9
「将棋に勝因はないんです。
 あるのはすべて敗因です。
 必ず敗けたほうに原因がある。
 人生でもそうじゃないかな。」


米長語録10
「負けた将棋を拾ったのは実力だと自慢し、
 勝ち将棋を負けたのは運が悪かったと言うのはおかしい。
 運も実力、不運も実力です。」

 
米長語録11
「最終的に頼れるのは自分自身の力だけなんだ、
 ということがわかっていないと、
 本当の成長はできない。さもないと、
 他人の残したものを少しずつ吸収するだけで
 一生が終わってしまいます。」


将棋論を超えて人生論にも繋がっていると思いましたょ虹


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