レストラン、カシータオーナー高橋滋氏の最新本です。
その中に、

「私の会社のそばに、非常に接客の悪いラーメン屋さんが
 あります。味は良いのですが、その接客態度の悪さにもう
 二度と行くまいと思うのですが、結局は十日もすると、
 空腹と味恋しさにまた行ってしまうのです。だから、
 このラーメン屋さんの接客は、永遠に良くならないのです。

 ブランド力、商品力が強いと、サービスは進化しないのかも
 しれません。しかし、そのままで本当にいいのでしょうか?
 接客態度によって傷ついた客の心は、どうなるのでしょうか?
 ブランド力にあぐらをかいているだけでは、
 サービスの進化は望めません。」

とありました。
昨日の一件が腑に落ちました。全くその通りです!!!

カシータは昔に数回行ったことがあり
以前の著書「I am a man.」も読みました。
カシータのような心が暖まるサービスをしたいと思う反面
カシータみたいな過剰サービスはされたくないと思うoneも。
自分がプレーヤーで与える側の方が好きで
自分は基本的には放置される方が好いのです(笑)
という事は、お客様にもその手の方はいるだろうって事。
お土産持参してくれたり
ご自身は飲まないのにシャンパンを入れてくれたりする人は
その傾向が強いのかも知れません。

昨日みたいに最低レベルの事ができてないのは問題外ですが、
そこからは相手をしっかり見極めて足したり引いたり、
うん、特に何もしないっていうのも有りですねえ。。。