「僕のスタッフは僕を愛してくれているからこそ、
 限界まで無理をしたとおっしゃってましたよね。
 そのとおりだと思います。
 ただ、限界っていうのは、それを超えるためにあると
 いうのも事実です。たとえばスポーツをしていると、必ず
 限界にぶち当たる。だからそれを超えて先へ進むため、
 自らの潜在的な力を引き出すために、
 トレーニングを重ねるのです。
 僕が自分の若いスタッフたちに伝えたいのは
 ただそのことでした。人間が持つ可能性には限りがない。
  あなたたちは無限大なのだと。
 志を持って、つねに先を目指しなさい、
 つねに上を目指して進みなさい。それはもちろん
 お金や権力のことではなく、自分自身の内面を豊かにするという
 意味でのこと。一皿の料理に誠心誠意を込めるということ、
 シンプルなサラダをお皿に盛る時そこに持てる限りの集中力と、
 愛情と、力を注ぐこと。この境地にまでたどり着いた時の
 スタッフの顔を見ると、なんて自然で美しいんだろうと
 思います。なんて落ち着いたいい顔、
 これこそ『悟り』なのだと。」2003-8-13

つい先日、自分で自分の限界を決めていた事に反省し(u_ u;
他人と比べる事だけじゃなく
自己ベストも意識するようにしましたが
無理をするのは勝負時のみで、
後は心身共の加減を調整しながらにしていますょ。
少しでも長丁場にしたいので。。。w