こんばんは。
書道をとおして人生の充実をナビゲートする
<魂の書道家>
<書道インストラクター>
<書道トレーナー>の清澄正命です。
(書道教室本部:東京 世田谷区)
ブログに訪れてくださり、
ありがとうございます!
前回からの続きです。
この展覧会では、展示するすべての作品が、
<掛軸>もしくは<作品掛>でした。
作品のそばを人が通ると、風で揺れてしまいます。
そのため、作品を固定する必要(テグスで)がありました。
テグスは、釣り糸のような透明で細く目立たない糸。
↓テグスがぴんと張るよう気を遣いながら、
壁面の端で結び、作品を固定します。
なぜか二人同時に上を見上げています。
何かに気づいた??
↓こちらもテグスで固定する作業ですが、
押しピンを利用し、効率よく固定する方法を
発見した模様。
↓作品の高さに違いがある壁面では、
部分的にテグスを切って使うのでなく、
掛軸の裏を通し、一本長い糸のままで使用する方法に
気づきました。賢い!!
この展示パネル(有孔ボード)では、押しピンが使えない
ので、テグスの作業がちょっと大変そうでした。
優れた作品を書いているお子さんには、
それぞれの作品にふさわしい各賞を授与しました。
↓は、賞札用紙のカットと、ハンコ捺し作業です。
賞によって、紙の色が違うのです。
賞札完成!
貼る準備が整いました。
名前を読み上げ、該当者の作品に賞札を
貼っていきます。
作品の右端上部に、曲がらないよう美しく。
読み上げられた名前を確認し、この作品だ。
賞札をすぐ渡せるよう、カッティングボードにうまく
仮り貼りしています。ナイス工夫!
賞札を貼り終えたころには、
だいぶ展覧会場らしくなってきました。
成人作品に、名票(名ふだ)を押しピンで固定します。
何だか、楽しそう。。
パネルとパネルの間には、押しピンが使えないので
セロテープを使用します。
高さを合わせるため、膝を曲げて中腰。
脚に負担がかかるのです。感謝!
残るは、清澄正命作品の名票です。
花を活ける心得のある人が、活躍してくれました。
↓飾りつけが終わり、
翌日の受付の打ち合わせをしているところです。
すべてが終わったのは、夕方5時近くでした。
長かったー。
搬入・飾り付けのお手伝いをしていただいた方々は、
皆さん初めての経験にもかかわらず、
創意工夫をしながら、また特技も活かし
展示のために多大な貢献をしていただきました。
素晴らしい展示、盛況の展覧会となったのも、
この方々のご尽力に他なりません。
本当に本当にありがとうございました。
心より、感謝御礼申し上げます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます
↓清澄正命が主宰する、書道教室です。