こんばんは。
書道をとおして人生の充実をナビゲートする
<魂の書道家>、<書道インストラクター>、<書道トレーナー>の清澄正命です。
(書道教室本部:東京 世田谷区)
ブログに訪れてくださり、
ありがとうございます!
今日は、昨日のブログ内容に関連し、
肩にチカラが入りすぎている場合は、
「えんぴつ」のにぎり方はどうなっているか?
という点に注目して書いていきたいと思います。
前回同様に、
「えんぴつ」を持つ右手の肩にチカラが入り、
左肩よりも、右肩の高さが
上がっています。
上半身を、ひねった体勢で、
首の曲がりもやや不自然になっています。
の写真と同じお子さんの、
左側から写した写真がこちら。
さらに、この写真の、
「えんぴつ」をにぎる手を拡大してみると、、
指を、ぎゅーーーっと、
力強くにぎりしめることで「えんぴつ」を支え、
人差し指の第一関節が、
反対側に反るほど、力が込められています。
これではさすがに、強くにぎりすぎ!!です。
小さなお子さんは、
指の関節がまだ柔らかいので、
このような指の反りにもなるのでしょうが、
このままの力の入れ具合で成長しては、
本人の指への負担が大きすぎて、
一時(いっとき)の文字を整えて書くことへ対する、
身体への代償が大きすぎます。
私、清澄は、こういうお子様の場合、
字形の指導よりも、
力を抜いて、
軽く、かる~~~く書くこと!
を1番の目標にするよう伝えています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます
↓清澄正命が主宰する、書道教室です。