ブログには、認知症の義母と同居嫁のやり取りを、主に書いている。
読まれた方は、勘違いしてるかもしれない。
嫁が、とーーーっても優しく声掛けしていて、
義母が、声を荒げて怒っている、と。
ぜんっぜん、違いますから
育ちの良い義母は、怒りをにじませて言うだけ。
(義父や夫には大きな声でわめくけど)
怒りを込めて静かに反論するか、
怖い顔で一点を見つめて無言になるか、どちらか。
逆に嫁は、セリフだけ見たら優しいですが、言い方が”イヤミ”です。
自覚はあります。
怒るより、イヤミの方がまだマシかな?と思ってるので、
イヤミをなくすつもりは、ない。
例えば、
ちゃんと説明したのに、義母がまったく覚えていなくて、それで怒ってる時。
「そんなの知らない。説明なんかされてない!」
義母のセリフには!が付くが、
体を固くして、しかめっ面で、かみしめるように言い放つ。
「したよ。〇月×日に義母にちゃんと説明して、了承もらってるよ」
内容が事実なのが、かえってイヤミ。
明るく言うさまが、かえってイヤミ。
とにかく、イヤミ。
「私は聞いてない!」
ちょっと吐き捨てるように言うが、声は大きくならない。
静かにわなわなと怒っている。
「そう言われると思って、ノートにも書いてあるし、見て?」
ドヤる嫁。
「・・・」
義母、お得意の”だんまり”。
「困ったなー。ノートに書いておいても信じてもらえないんじゃ、どうしたらいいんだろ」
嫁、お得意の”困ったフリ”。
あとは、
「○○が無いんだけど」
しかめっ面でこれをいう時は、困ってると言うより、怒ってるのだ。
『見たところにないのは、嫁が動かした(捨てた)からだ!』
と、決めつけてきている。
「あるよ、ホラ、ここにあるじゃない。場所は変わってないよ」
疑われてムカついているので、完全にイヤミ。
で、冒頭にも書きましたが、イヤミをやめるつもりはない。
認知症や躁や鬱に振り回されているので、怒る代わりに、イヤミでストレスを溜めないようにしている。
なのでみなさん、セリフだけを見て、
義母が大声で怒って、嫁が優しく声掛けしてると、勘違いなさいませんよう。
過去記事も、この先の記事も、
”静かに怒る義母”と、”明るく嫌味な嫁”を、脳内で想像して読んでください。
これを買ってみた。
照明、テレビ、エアコンをつけっぱなしでいなくなる義父、人感センサーは働くのか、まずは実験。