義母が双極性障害と診断を受け、5年。
 
鬱と躁の出現サイクルを、ずっと記録してきている。
 
今年一年を振り返るのにはちょっと早いのだが、
 
1~2月 やや鬱 3月 鬱 4月中旬~5月 躁
6~7月 やや鬱 8月 鬱 8月末~9月 躁 
10~11月 やや鬱 12月8日~ 鬱
 
ある意味、安定していたと言える。
 
 
2か月程のやや鬱
(眠いのでほとんど横になっている、でもまだ動ける)
1か月強の本格的な鬱
(寝ていても、焦燥感に駆られて落ち着かない、認知症が一時的に悪化)
1か月程の
(通帳を眺めはじめる、庭仕事や買い物に行くようになる)
 
鬱からの躁転は急だ。
「あれ?なんか通帳眺めだした?」と気づいてから、5日ぐらいで、完全に躁状態になる。
 
鬱の間に溜め込んだパワーは、一気に放出される。
でも、その躁パワー、1か月程で空になる。
 
これが全部、脳の指令だというのだから、不思議だ。
 
 
 
さて、今回の本格的な鬱は、12/8から始まったようだ。
 
12/7に、義父の投資信託の解約の電話を掛けたのだが、
その翌日、ものすごく調子の悪そうな顔で、書類を嫁に丸投げしてきた。
 
おばあちゃん「書類を見たけど、全然わからない。見ただけで気持ちが悪い
 
このセリフは、本格的な鬱のサイン。
 
鬱で、思考停止。
書類の中身が理解できないことを、取り繕う余裕もない。
 
 
こんなに細かく、義母の躁鬱のサイクルを記録したり、
躁と鬱のサインを理解していたり、
誰よりも、義母の病状を把握しているのは、なぜか?
 
それによって振り回されるのが、ワタシお母さんだから。
場合によっては、予定をキャンセルして、家にいる必要があるからね。
 

さて、躁鬱の幅左右矢印はある程度予測できても、躁鬱の天井右上矢印と底右下矢印は予測できない。
 
今回の鬱は、どのぐらいまで落ち込むのか?
気力がまったくないぐらいで、終わるのか、
せん妄のような症状も出るのか、こればかりは読めない。