続きです。

 

義父の二つある口座の一つを解約することになったのだが、

解約するほうが親口座、残すほうが子口座だそうで、

書類がもう一枚いるし、時間もかかると言うガーン

 

かろうじて名前が書けるだけの義父。

いつまで自分で歩けて、署名が出来るのか。

 

お母さん「やっぱり、今日、ひとつと言わず、いっそ全部解約しようよビックリマーク

 

おばあちゃん「今日は一つだけでいい」

 

銀行で揉めるわけにも行かず、義母の言う通りに。

だって、義父に判断能力がないのは明らか、資産凍結でもされたら、困るあせる

 

キラキラキラキラキラキラ

 

待つ…時計

落ち着かない義父は、夫と外をふらついて、時間をつぶした。

 

 

お母さん「解約一つでも、こんなに大変なんだよ。全部、解約したほうが!」

 

おばあちゃん「全部解約して、どうするのよ」

 

お母さん「だって、もう一つも解約するとき、またこれをやるんだよ?

この銀行は遠いし、今、義父が自分で歩けて、字が書けるからいいけど、

これが出来なくなったら、解約出来ないよ?」

 

おばあちゃん「・・・」

 

お母さん「あのさ、キツイこと言うようだけど、口座をたくさん持ってて、管理が難しくなったら、子どもに迷惑かけるよ。

義母さぁ、歳を取ったら、子どもに迷惑かけても仕方ないって思ってるの?

そんなこと思ってないでしょ?子供に迷惑はかけたくないって、思ってるでしょ?」

 

おばあちゃん「迷惑かけないわよ。だから、

自分でやるって言ってるの(即答)

 

お母さん「はぁDASH!いつまでも自分でやれたらいいけどさ、義母、もう77歳で、物忘れもあるよね。

それを考えたら、この先、子どもに迷惑かけないように、片付けて行こうって、思わないの?」

 

おばあちゃん「だって、何でもかんでも解約して、現金にしてどうするのよ。

こうやって、また、来ればいいんでしょ?」

 

お母さん「だけどね、この銀行は遠くて、連れてくるのも大変なの。

義母が、自分で行けなくなった時点で、取引はやめるべきでしょ。

自分で行ける、近くの地銀があるでしょ?」

 

おばあちゃん「良いわよ、ここに来るのは、義姉🐶に頼むから」

 

お母さん「あーそーですかむかっ

こうやって、1時間も銀行にお付き合いしてるのに、義姉ちゃんに頼むって聞かされて、やってらんないわ」

 

おばあちゃん「だってあせるこの銀行は、いつも🐶に、通院のついでに寄ってもらってるから…」

 

お母さん「通院ついでの時は、義父はいないでしょ!」

 

お父さん「(戻ってきた夫)…まあ、とりあえず、一つは解約できたしあせる

 

 

”私は自分でやれてるんだ”が、義母の生き甲斐。

いつか出来なくなる、って認めたら、イコール死、ぐらいに思っている。

私がやる、って必死なのねもやもや

 

 

友だちの親は、70になったとたん、不動産も含めて資産を処分してくれたそう。

一応、うちの親も、断捨離してると言っていて、行くたびに、モノが減っている。

 

違いは、認知症のせいじゃなくて、元々の考え方だよね、

あ~あ DASH!