ところで、義母おばあちゃんは、義父の母ダルマと同居だったので、

同居嫁の先輩になります。

 

94歳で亡くなったおばあちゃんダルマ

現在76歳の義母おばあちゃん

40代後半の、ブログ筆者の嫁お母さん

 

この3嫁ダルマおばあちゃんお母さん、一年間だけ同居しました。

 

息子である義父の方が脳梗塞で要介護になり、

ダルマのほうが元気だった。

だから、100歳近くまで行けるんじゃないかと思っていたら、

調子が悪くなって、一週間ほどで逝ってしまった。

 

 

今日は、義母おばあちゃんの同居嫁について、お母さんとの違いも含めて、考察します。

 

 

 

ブルーハート家はおばあちゃんの所有だった。

 

ダルマを呼び寄せ、一室を与えたので、その家の主婦はおばあちゃん

 

義父定年後、建て替えたのが、今のこの家で、

さらに数年後、二階の一部を二世帯に改装。

 

なので、改装部分はお母さんのだけど、他はおばあちゃんの支配下。

 

だから、庭がゴチャゴチャでも、玄関にモノが多くても、撤去出来ないもやもや

来客のたびに、恥ずかしくてかなわないショボーン汗

(早く、全て嫁の支配下にならないかな~口笛

 

 

 

グリーンハートおばあちゃんは、手出しをせずにダルマに任せる、なかなかの徹底ぶり。

(悪く言えば、放ったらかし)

 

ダルマは多趣味で、習い事やボランティアなど、よく出掛けていた。

おばあちゃんは一切の送迎をせずに、ダルマはどこへ行くにもタクシー。

 

通院も、近所の内科にひとりで徒歩、亡くなる前日の通院に同行しただけだってびっくり

 

食事もずっと、朝にパンやコーヒー、昼は卵かけごはんを自分で用意して食べ、夕食だけを提供して、一緒に食べていた。

 

洗濯はおばあちゃんがしていたが、ダルマはいつも同じ服を着ていたっけ。

 

ダルマの部屋には、いつのかわからない食べ物もたくさん、でもおばあちゃんが、立ち入ることはほとんどなかった。

 

 

家族はみな思っていた。

自分で出来ることを奪わないのは良いことだが、よくそこまで放っておけるね…

 

でも、これが功を奏して、長生き(94歳でポックリダルマ)だったのかも。


 

 

それでも、おばあちゃんは、ダルマの愚痴をよく言ってたな~。

ダルマはお嬢様育ちで、世間知らずなところがあったからね。

 

でも、いつも何かをしていて、楽しそうだったな。

うちの娘たちも『目標は、ダルマみたいに年を取ること】と、言っている。

 

大正ガールの強靭さに、平成ガールは敵わないのでは?

(昭和ガールは足元にも及びませんあせる

 

 

それで、先日、義姉(おばあちゃんの娘)が言ってた。

 

🦊「自分がダルマに何もしてあげなかったから、余計に頼みにくいんじゃない?

それか同じように、放っておいて欲しいのかもよ」

 

🐶「見てると手出ししたくなっちゃう人もいるのに、おばあちゃんは徹底して手出ししない人だったよね。

だから最後まで、ダルマは自分のことが自分で出来ていたんだよね」