今日も、2階に上がってきて、訴えてきた。
「まだ、納得いかないのよ」
「お昼寝してたんじゃないの?何を悩んでるの?」
「前に、泊ってきたことよ。2日ぐらい、泊ってきたでしょ?
あれは、何で泊りに行くことになったの?」
「…それは、こっちが聞きたいなあ」
まだ、悩んでいるのか
夜に泊まりに行ったのに、起きたら自分の部屋で、
どうやって帰ってきたのかわからない。
荷物はどうしたのか?支払いはどうしたのか?
この話、何度も聞いている
夢だったんだよ、と言っても信じてもらえなくて、
義母は、あきらめず、考えたり、証拠を探したり、している
そんなに信じていたいなら、否定しないでおこうかと思って、
のらりくらりと話を聞いて、しまいには別の話題に変えて、
ここ最近は、応対してきた。
それに、先日は、「もうあきらめたわ」と言っていたのに、
全然、あきらめてないじゃん(早くあきらめて~
)
「考えても考えても、つじつまが合わないんでしょ?それで悩んでるのね」
「そうよ、この妄想はどこから来るのかしら」
「今、妄想って言った
やっぱり泊ってきたのは、妄想でしょ?」
「違うのよ。泊ってきたことは、妄想じゃないの。起きたら自分の部屋だったことが、妄想なの」
なんだコレ~
この話、いつまでも続いても、なんにも良いことないよね
ハッキリ、言ってあげたほうが、いいのかな。
「やっぱりさ、夢なんだよ。夢だと、つじつまが合うでしょ?
夢だったら、支払いもないから、心配しなくても大丈夫だよ?
夢だったのね、とは出来ない?」
「出来ないわ」
来週の中ごろに、義母の一番信頼する義姉のRちゃんが来ることになっています。
Rちゃんに、よーく話を聞いてもらって
Rちゃん、あとは頼んだ
それまでは、嫁は中継ぎ投手で、のらりくらりで繋いでおくから、
バシッと、抑え投手で、勝利を呼び込んで