義母は、夕食はお料理キットを調理する。

 

今日のメニューは、どんぶりもので、2人前だった。

 

野菜を炒めて取り出して、どんぶりゴハンにのせておき、

別にお肉を焼き、だし汁をかけて、ひつまぶし風、だって。

 

ちょっと複雑だよね…義母が作る過程を見守ることにし、

ついでに、言いたかったことを主張してみた。

 

 

お母さん「これは2人前だからね、義父母の二人で食べ切ってね。」

 

おばあちゃん「多いわよ」

 

お母さん「あのね、二階におすそ分けしてくれなくて、良いんだよ。

これ以外のおかずはないんだから、義父に十分、食べさせてね」

 

毎日のように、半分も食べずに、2階にくれるのだ。

 

おすそ分けで、役に立ちたいのか、感謝されたいのか…

ありがたいが、食べてくれ~笑い泣き

 

 

ずっと嫁が隣で見張ってたら、イヤだろうから、

先のセリフを言ったあと、一旦、台所から離れた。

 

 

戻ってみると、

先に炒めた野菜は半分だけ取り出して、一緒にお肉を焼いていた。

 

お母さん「どうして、半分野菜を残したまま、肉を焼くの?」

 

おばあちゃん「多いから、残しておくの」

 

お母さん「だからギザギザこれを全部食べて。二階にくれるほうが困るの」

 

 

また一旦、離れ、

焼けた肉を、キッチンバサミで切っているところに、再度、うるさい嫁節分登場。

 

お母さん「こっちの肉は切らないの?」

 

おばあちゃん「これは、あとでお宅が食べる分」

 

お母さん「だからギザギザ今日のメニューは二人で全部食べて」

 

おばあちゃん「・・・」

 

お母さん「あれ、ちょっとこの肉、はじっこ焼けてないから、ちょっと待って」

 

うるさい嫁節分、ついに主導権をにぎる。

 

 

肉を焼きあげて、全部、二人のどんぶりに乗せてあげた。

 

おばあちゃん「全部、乗せちゃだめよ」

 

お母さん「大丈夫だよ、義父のほうを、多くしておいたからね」

 

おばあちゃん「お宅にあげる分がないじゃない」

 

節分「いらないよギザギザ

 

 

どうしても、お料理キットは二人では多いと言い張る。

 

お願いだから、義父に、十分食べさせて。

 

おばあちゃん「あの人だってそんなに食べない」

 

おばあちゃん「出したら、出しただけ食べちゃうんだから」

 

それも、一理あるんだけど…義母の基準は少なすぎるんだよ。

 

 

義父は自分で冷蔵庫から出してきて、飲んだり食べたりは出来ないので、

食事をちゃんと与えないと、ネグレクトになるんだってばおいで笑い泣き