8時過ぎに、洗濯機のスタート音が聞こえてきたので、義母が起きたらしい。

 

下に行ってみると、静かで暗いまま。

義父はまだ起きていなくて、

義母は着替えて、一人でリビングでカレンダーを眺めていた。

 

 

おばあちゃん「昨日はいったい、何だったの?よくわからなくて…。」

 

さて、昨日はいったい何だったのか?を聞きましょうかニヤニヤ

 

 

おばあちゃん昨日はね、引っ越したのよ

 

お母さん「どっかに泊ったんじゃなくて、引っ越したの!?

 

おばあちゃん「そうなの、引っ越し」

 

お母さんついに、引っ越しちゃったか~ビックリマーク笑い泣き

 

おばあちゃん「あっちの家も、寝室の隣にトイレがあるのは変わらないのよ。こっちの部屋はないの。

この辺りには確か、風呂場があったような気がする」

 

お母さん「引っ越しってことは、荷物も運んだの?」←悪ノリが過ぎる?節分

 

おばあちゃん「そうよ、あっちの家に、もう動かし終わってて」

 

お母さん「今は、どこにいるの?」

 

おばあちゃん「この家」

 

お母さん「今朝、もう洗濯機も回ってるよね」

 

おばあちゃん「そうよ、まず起きたら、洗濯機は回さないと」

 

お母さん「じゃあ、次は、ゴミ捨て。もうすぐ、収集の時間になっちゃうから」

 

ゴミは無事、収集時間に間に合いました。

 

 

そのうち、義父も起きてきて、着替えも済み。

 

義母、それでもボーっとしています。

 

おばあちゃん「それで、昨日のアレは、何だったの?」

 

お母さん「気になるんだね。でもね、昨日、おやすみなさいって言って、義母は布団に入ったのね。

それで、朝起きたら、昨日の夜に引っ越しをした、って言うんだけど、

それって、やっぱり『夢』なんじゃないのかな?それだと説明がつくよね」

 

 

とは言ってもね、『夢』で、義母は納得しないの。

認知機能低下の脳で、自分の納得を探し続けるんだよね。

 

 

先日の、歯医者に泊まった話も、

翌日に来た、義姉に話して聞かせたら、

 

おばあちゃん「そうなの、医者に泊まったのよ。でもどうやって帰ってきたのかわからなくて、いまだに不思議なの」

 

次の日になっても、解決していなかった。

 

 

 

今日もずっと、引っ越ししたはずなのに、と思って暮らすのかな?

 

さて、ゴミ捨てが終わって、すぐにブログを書いてます。

義父母は朝ご飯がまだなので、ちょっと様子見てきます。

 

今日は、義父母も嫁も、予定がないので、ゆっくり。

 

 

ぶどうぶどうぶどう

 

追記~

 

様子を見に行ったら、やっぱり横になっていて。

 

お母さん「朝ご飯は?」

 

おばあちゃん「昨日のあれは、結局、何だったのかしら?」

 

嫁が朝ご飯の支度はして、義母にも食べさせました。

 

お母さん「夢じゃ、納得できないんだね」

 

おばあちゃん「私のあの世界はなに?私は、どこの世界に行くのかしら…」