義母には、いくつか、こだわりの家事があって、

どんなにうつになっても、それは嫁にやられたくない。

その一つが洗濯機を回すこと。

 

ところが、干すことにこだわりはないらしくて、うつになるとやらないんだよねえー

 

今朝も、義母は、朝9時には再び寝ていて、

嫁は、黙って、義母の分の洗濯物を干した。

 

 

それから、義母はもう、タンスを活用できなくなっていて、

義父の服も、義母の服も、畳んだものをカゴに入れて、そこから着まわしている。

 

義父は今朝も、半そで半ズボンのパジャマを着ていた。

半そでポロシャツやパジャマをしまって、代わりに長そでを出しておいた。

 

義母のカゴの半そでTシャツも、長そでに変えておいた。

 

それと、義父が夏の掛布団で寝ているので、それも、羽毛布団に変えておいた。

 

 

もう、必要なことは、あえて義母に見つからないように、コッソリやってしまうヒミツ

 

恩着せがましく、義母の前でやるほうが、

プライドを刺激して、嫁が勝手なことをしたおばあちゃんむかっ、と思わせるだけ。

 

カゴの中身が長そでになっていても、多分、気付かないのでは?

 

 

本当は、先週、義父の長そでを出したほうがいいのでは?と提案した。

「あの人は暑がりだから」おばあちゃん

ハイ、却下~ブー

 

言われてやるのは嫌なのかな?と思ったが、

本当は、どこに何があるのか、わからなくなっているんだよね。

 

 

お昼になっても、義母は起きてこなくて、

義父は食卓に、ボーっと座っていた。

嫁は、レトルトのハッシュドビーフを温めて、義父に出した。

 

食べ終わったお皿は、食べた証拠にテーブルに残しておいたよ。

 

 

2時過ぎに、義母がお風呂を洗い始めて、

また間違えて、沸かすボタンを押したアナウンスが聞こえてきて、

直しに行ってあげたり。

 

炊飯器はセットされていたけど、

また水の分量を間違えていて、直してあげたり。

 

昼のお皿は、片付けられてたけど、何も言ってこない。

 

 

うつで、義母の認知機能が下がっていて、

嫁がウラで立ち回らないと、暮らしが成り立たないのは、仕方がないのだが…

 

感謝もされず、

むしろ、うつから上がると、抵抗ばかりしてくるでしょ…

 

手伝っていても、虚しいんだよねお母さんもやもや

 

ちょっとでも、ありがとう、って言ってくれたら、いいのになショボーン