Designと断熱性能の両立を目指して…
先日
建築士に義務付けされている
3年に一度の定期講習に行ってきました
1日缶詰めの講習のあと終了考査(テスト)
なるスケジュールでしてなかなか
しんどい1日でしたが
改めて勉強になることも多く身になる1日でした
今回は吹抜けの効果と注意点についてちょっと…

〈U-houseGW吹抜け〉
Passive designになかなか欠かせない吹抜けですが
うまくやれば非常に高い満足感をもたらしてくれますが
「吹抜けは寒い」という意見を聞くこともあります
それはきちんと計画されていない
空間演出の「吹抜け」だからでしょう
計画された吹抜けのメリットは
○2階の窓から入る太陽の光が1階の奥まで届き明るくなる
○立体的な風の通り道になり、風通しがよくなる
○広がりのある空間が得られる
○2階の気配が1階にも感じられる
次はデメリットです
○2階の窓の日射を遮る工夫が不十分だと暑くなる
○2階の窓の断熱に考慮しないと冷気が1階に下りてきて寒くなる
○冷暖房の範囲が増えるので、しっかりした冷暖房計画を
立てないと夏のエアコンがうまく効かなかったり
暖房がうまく効かなかったりする
○同じ理由で、断熱性能や日差しを遮る工夫が不十分であったり
高効率の冷暖房設備を使わなければ光熱費が高くなる
○2階の窓の掃除のことを考えておかないといけない
吹抜けを検討する時には
こうした注意点を踏まえ
計画された吹抜けをつくり
温熱環境的にも空間的にも満たされた
心地よい暮らしを手に入れてください

Design+Insulation+Passive design
宇都宮市の設計事務所
創右衛門一級建築士事務所