人生の楽しみを増やす方法<20> | ソーシャル元気人のブログ

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映画の感想を求められたとき

「つまらなかった」と

言わないこと。

 

「○○の映画を見ました」と話すと、

相手から「どんな映画だった?」と聞かれます。

このとき「つまらなかった」と答える人がいます。

 

正直な感想なのかもしれませんが、

ここは言葉に注意したいところです。

 

悪いところは言わなくていいのです。

良いところだけ言えばいいのです。

「つまらない」と言わないことが大切です。

 

どんな映画でも、

良いところが必ず1つはあります。

 

話はありきたりでも、

俳優の演技が良いということがあるでしょう。

「俳優の演技が素晴らしかった」

「鬼気迫るような演技力だった」と

答えればいいのです。

 

あくびが出るほど退屈だとしても、

映像が美しかったり、

VFXに凝っていたりすることがあるでしょう。

 

「映像がきれいだった」

「ビジュアルが素晴らしかった」と

言えばいいのです。

 

「つまらなかった」と言いそうになっても、

喉のところで止め、

1つでいいので良いところを取り上げることです。

 

「カメラワークが凝っていて見応えがあった」

「アクションシーンは、見入ってしまう迫力があった」

「世界観が作り込まれていて面白かった」

「中盤に出てきた天窓のある家が良かった。

 あんな家に住んでみたい」

 

どんな映画も、

多くの人手と莫大ばくだいな制作費をかけて制作されています。

映画監督や映画関係者が、

隣で聞いていると思うことです。

 

つまらないと言ってしまうと、

映画監督や関係者を否定することになります。

悲しませることになるのです。

 

プロの映画評論家は

「つまらなかった」と絶対口にしません。

どんな映画にも必ず1つは良いところがあるので、

そこをコメントします。

二十世紀屈指の映画評論家の1人に、

淀川よどがわ長治さんがいます。

 

テレビの映画番組解説で

「さよならおじさん」として親しまれてきて、

ご存じの方も多いでしょう。

 

淀川さんは「つまらない」と絶対言いません。

どんな映画でも必ず良いところがあるので、

そこを見つけてたっぷり褒めちぎります。

 

しかもたいてい1つだけでなく、

2つも3つも見つけ、

その映画の魅力を熱く語るのです。

 

私たちも、

彼の素晴らしいコメント力を見習う必要があります。

悪いところではなく良いところに注目しましょう。

悪いところがあったとしても、

わざわざ口に出さなくていいのです。

 

どんな映画にも、必ず良いところがあります。

本音ではつまらなく感じたとしても、

感想を求められたときは、

良いところだけ述べるようにしたい。

 

そうすれば

「つまらなかった」以外の感想を述べられます。

これは、映画に限ったことではありません。

 

オペラ・芝居・ミュージカルでも同じです。

難しいかもしれませんが、

頭の体操のつもりでやってみてください。

 

必ず1つは良いところがあるので、

そこを見つけてコメントするだけです。

 

どんな映画でも、どんな作品でも、

褒めるようにしましょう。